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最新 薬剤師業界のTopicsをラク〜にまとめ読み 医薬NEWS超楽読

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2020年2月22日(土)、23日(日)に、9都道府県で行われる第105回薬剤師国家試験。気になる合格率は、2017年(第102回)以降の直近3年間は約7割の合格率で推移しています。試験まで2週間あまりを迎えた今、どのような勉強をすると効果的なのでしょうか?

【2020年】第105回薬剤師国家試験の日程は? 過去の合格率は?

薬剤師国家試験まであと2週間あまり

いよいよ2月22日(土)、2月23日(日)に第105回薬剤師国家試験が行われます。受験生の皆さんはすでに受験に関する書類の提出を済ませ、試験勉強も大詰めを迎えていることでしょう。ここで改めて、第105回薬剤師国家試験の試験概要を確認しましょう。

<第105回薬剤師国家試験の開催概要>
・試験日
2020年2月22日(土)、2月23日(日)
・試験地
北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県、福岡県
・合格発表
2020年3月24日(火)14時

試験日は例年通り2月下旬の2日間、試験地は上記の9都道府県となっています。詳しい試験会場はすでに厚労省のホームページで公表されているため確認できます。合格発表は「厚生労働省及び厚生労働省の薬剤師国家試験運営臨時事務所にて、受験地および受験番号が掲示して発表」(厚生労働省「第105回薬剤師国家試験の施行」)とされていますが、例年合格発表時刻になると、厚生労働省のホームページの合格速報より合格受験番号を確認できます。

過去の薬剤師国家試験の合格率は?

薬学部が6年制となって以降、6年制の学生が初めて受験したのは2012年。2012年の第97回薬剤師国家試験から昨年の第104回薬剤師国家試験までの合格率を振り返ります。

<過去8年の薬剤師国家試験合格率>

開催年 試験回数 合格率(全体) 合格率(6年制新卒) 合格率(既卒)
2012 第97回 88.31% 95.33%
2013 第98回 79.10% 85.09% 67.52%
2014 第99回 60.84% 70.49% 39.85%
2015 第100回 63.17% 72.65% 53.12%
2016 第101回 76.85% 86.24% 67.92%
2017 第102回 71.58% 85.06% 50.83%
2018 第103回 70.58% 84.87% 47%
2019 第104回 70.91% 85.50% 43.07%

2012年(第97回)は88.31%と飛びぬけて高い合格率となり2013年(第98回)も8割近い高い合格率が記録されています。しかし、2014年(第99回)、2015年(第100回)は約6割程度にまで下落しており(この2年間は過去10年間の中で受験者数が特に多い年でもありました)、試験難易度の調整が図られたものと推測されます。ただ、2017年(第102回)以降直近の3年間は約7割の合格率で推移しています。

薬剤師国家試験1カ月前~直前に効果的な勉強法

第104回薬剤師国家試験を控えた昨年の今頃、薬剤師国家試験対策の予備校「薬学ゼミナール」学長の木暮喜久子さんに残り1カ月でするべき勉強について聞いたところ、「今までやったことの反復が大切」「プレ国家試験ともいわれる『統一模試Ⅲ』の中で、間違えた問題をピックアップし、しっかり見直ししていくといいでしょう」との回答が返ってきました。

<試験残り1カ月で大切な勉強法>
【1】 国試の既出問題や模試で間違えた問題、苦手な分野をピックアップする
【2】 【1】でピックアップしたことを、1カ月前、3週間前、2週間前、前日、当日やるべきことに仕分けする

試験まで残り2週間あまりとなった今、効果的なのは苦手分野の繰り返し学習です。一度間違えた問題の復習を怠ると、また同じ間違いをする可能性があります。過去の国家試験問題や模擬試験で一度間違えた問題を改めて見直し、似た問題が出題されても慌てないよう準備しておくことが大切です。試験までの残りの期間で、間違えた問題と苦手分野を総復習することで自信をもって試験に臨めるでしょう。

また試験直前を迎え、ラストスパートをかけたい薬学生が多いと思いますが睡眠不足には要注意。勉強時間と休憩時間のメリハリをつけて、身体を休めながら万全の体調で試験当日を迎えられるように気を付けてください。

試験地までの移動シミュレーションを

試験会場までの移動ルートは把握できていますか? 試験当日になって慌てないよう、自宅や宿泊施設から会場の最寄り駅までの公共交通機関の乗り換えルートや、最寄り駅から試験会場までの徒歩移動ルートを前もって確認しておきましょう。

GPSの地図アプリを利用する方も多いと思いますが、起動場所やWi-Fi環境によっては現在地をうまく取得できない可能性もあります。移動経路を事前にシミュレーションしておくと、試験当日に慌てることなく試験に集中できます。自宅から試験会場が近距離の場合は、一度試験当日と同じルートで移動してみることをおすすめします。

試験まで残り2週間あまり。薬学生の皆さんが今まで勉強してきた成果を存分に発揮できますようをお祈りしています!

文:薬読編集部

 

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