薬剤師の復職支援 公開日:2015.06.03更新日:2023.05.30 薬剤師の復職支援

出産・育児などで仕事の現場から離れていた薬剤師さん。「復職したいけれど、仕事と育児を両立できるかしら?」「お休みが長かったから、知識が古くなっていないか心配」など、さまざまな不安があるでしょう。そんな不安を一つずつ解消するための、復職支援コンテンツです。

Vol.3 復職先の人間関係が心配……よりよい人間関係を築くコツ

復職を考える際、よくある心配ごとの一つが「人間関係」。働くならやっぱり、人間関係のいい職場で働きたいですね。入ったばかりの職場で快適な人間関係を築くため、心がけたいポイントをお伝えします。

普段の声よりも“少し大きな声”で挨拶を

普段の声よりも“少し大きな声”で挨拶を

まずは自分に対し、よい印象を同僚に持ってもらえるよう心がけましょう。そのために必要なのは、初日から明るく元気に挨拶をすること。「おはようございます。○○と申します。本日より、よろしくお願いします」と一人ひとりに挨拶をします。このときのポイントは、言葉で「よろしくお願いします」と言うだけではなく、心の中でも「よろしくお願いします」とつぶやいてみること。口にする言葉に心がこもり、言葉尻もやや上がって自然と明るい声になります。

挨拶を返してくれない相手には?

挨拶を返してくれない相手には?

挨拶をしても、相手がきちんと返事をしてくれない場合もあるでしょう。だからといって、その人とうまく付き合えないと決めつけるのは早計です。自分から積極的に声をかけ続ければ、よい関係を築きたいというあなたの思いが相手にも伝わります。明るく元気に挨拶をされて、いやな気持ちになる人はいないもの。ぜひ、大きな声で挨拶することを心がけてみてください。

陰口やうわさ話には参加しない!

陰口やうわさ話には参加しない!

休憩中などに職場の陰口やうわさ話についての意見を求められても、極力参加しないようにしておきましょう。「○○さんはそう思うのですね」「私にはわかりませんが……」などの言葉で、誰に対しても同調や否定をしないように心がけます。可能であれば別の話題を切り出して、その場の雰囲気や話題を変えられるといいですね。それが難しくても、そのような話題では口を開かない、その場をそっと離れるなどして陰口やうわさ話には参加しない姿勢を見せていれば、「あの人はうわさ話には参加しない人」と認知されやすくなります。

仕事中はどのスタッフとも“等距離”の関係で

誰に対しても挨拶を欠かさず、陰口やうわさ話には参加しないと決めるだけで、あなたの周りの人間関係は快適になるはずです。職場はあくまで“仕事”の場。あなたが仕事に集中し、誰に対しても同じ態度で仕事を進められるようになることで、職場全体の雰囲気も変わります。それに伴って、あなた自身のスキルも磨かれていくでしょう。

 

<完全無料>転職やキャリアのご相談はマイナビ薬剤師へ