薬剤師の復職支援 薬剤師の復職支援

出産・育児などで仕事の現場から離れていた薬剤師さん。「復職したいけれど、仕事と育児を両立できるかしら?」「お休みが長かったから、知識が古くなっていないか心配」など、さまざまな不安があるでしょう。そんな不安を一つずつ解消するための、復職支援コンテンツです。

Vol.6 ママ薬剤師共通の不安 子どもが体調を崩したときの対処法

ママ薬剤師の大きな悩みのひとつは、子どもが体調を崩したときの対処法ではないでしょうか。子どもが熱を出してしまうと保育園に預けられず、仕事に出かけることが難しくなってしまいますね。自分や夫の親に頼ることが難しい状況にある場合、ママ薬剤師が利用できるサポートシステムにはどのようなものがあるのでしょうか。

病児保育室を利用する

病児保育室を利用する

「病児保育」は、市町村が地域の特性や実情に合わせて実施している事業で、次の3つの制度があります。

病児・病後児対応型

病気を発症してから回復する前までの子ども(病後児対応型は回復期にある子ども)に対応しています。おおむね10歳未満の子どもが対象です。集団保育が困難で、仕事などのため、保護者が自宅で子どもを看病できない場合に利用できます。病院、保育所に併設された施設などで、看護師が一時的に保育にあたります。

体調不良児対応型

子どもが保育園にいる間に、発熱などで体調を崩した場合に対応しています。保護者が迎えに来るまで、保育園内の医務室で看護師が子どもの看病にあたります。

非施設型(訪問型)

病児、病後児が対象です。一定の研修を受けた看護師、保育士、保育ママ(家庭的保育者)が病児、病後児の自宅を訪問し、看護・保育します。保護者に代わって子どもを病院に連れて行くこともできます。

地域のファミリーサポートセンターを利用する

「ファミリーサポートセンター」とは、子どもを「預けたい人」と「預かる人」のネットワークをつくり、子育てを助け合うことを目的とした会員組織です。援助を依頼する会員(依頼会員)と援助する会員(提供会員)によって成り立っています。
依頼会員とは、子どもの面倒を見てほしいという保護者のこと。提供会員とは、「子育ての経験を活かしたい」「子どもが大好き」などの理由により、子育てをサポートしてくれる人。看護師や保育士として働いた経験のある人もいれば、資格はなくても育児経験の豊富なママもいます。提供会員になるには、子どもを預かることに関しての研修の受講が必須のため、安心してサポートを依頼できます。
ファミリーサポートセンターは保育園への送迎のほか、保育時間前や保育時間の終了後、小学校の放課後に子どもを預かってくれます。
また子どもの急病時だけではなく、パパやママの緊急時(体調不良時、冠婚葬祭、その他の急用など)、早朝から夜間まで幅広い時間帯でサポートしてくれます。

ベビーシッターサービスを利用する

ベビーシッターサービスを利用する

子どもが病気で保育園に行けないときには、ベビーシッターサービスを利用する方法も。自宅に来てもらえる点がメリットです。看護師、保育士のほか、育児ベテランのママがベビーシッターとなる場合もあります。事前に面接を行うなどして、信頼できそうな人物かどうかを確認しましょう。
「公益社団法人全国保育サービス協会」では、ベビーシッターに関する研修や資格認定などを行っており、また事業者の加盟リストも提供しています。同協会のWebサイトなどを確認し、信頼できる事業者を選びましょう。

子どもの急病で仕事を代わってもらう場合は……

勤務中に子どもの体調が悪くなってしまったときは、少しでも早く子どものもとへ行ってあげたいものです。残りの仕事を分担して引き受けてもらえるかどうか、上司に相談してみましょう。
また、職場のスタッフとは普段から良好な関係を築くための心がけが必要です。他の薬剤師が困っていたら率先してサポートに回るなど、「お互いさま」の気持ちで仕事ができるといいですね。
職場でお互いを支え合う関係ができれば、スタッフの間に一体感が生まれ、仕事のしやすい環境になるでしょう。

 

【参考】

一般財団法人 女性労働協会

公営社団法人 全国保育サービス協会

ベビーシッターなどを利用するときの留意点(厚生労働省)

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