ビューティー

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薬剤師兼美容家として活動する花田真理さんが、「薬剤師として知っておきたい美容の知識」「手軽にできるヘアアレンジ」など、“薬剤師と美容”をテーマに語るコラムです。

vol.12 冬がくる前に知っておきたい「乾燥肌」

夏が終わり、過ごしやすい気候になりましたが、すぐに冬がやってくると思うと喜んでばかりもいられません。
冬はお肌が乾燥しがちな季節。顔だけでなく、指先や脚など全身の肌が乾燥してしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は乾燥による肌荒れが起こりやすい冬に向け、「乾燥肌について」とその対策法を紹介します。美容についてはもちろん、乾燥による肌トラブルに悩む高齢の方にも乾燥肌対策は必須ですよ!

乾燥肌とは?
乾燥肌は別名「ドライスキン」ともいわれ、その名の通り肌(角質層)の水分含有量が低下している状態です。
・肌がカサカサ・ゴワゴワしている
・皮膚から白い粉が吹いたような状態
・洗顔後に顔がつっぱる
・化粧水が浸透しにくい
・お肌が硬くなっている、化粧のりが悪い
……など、例を挙げればたくさんありますが、これらの症状が現れる際の原因は、乾燥肌であることが多いです。

乾燥肌の種類
一言で「乾燥肌」といっても、さまざまな種類があります。乾燥肌の種類と特徴を挙げてみましょう。

・一般的な乾燥肌
上記「乾燥肌とは?」でも紹介しましたが、肌がカサカサ・ゴワゴワしているような一般的な乾燥肌のことをいいます。

・超乾燥肌
乾燥肌がさらに進行した状態の肌のことをいいます。肌の角質層の水分量が30%以下になり、皮脂の分泌量や水分を保持する機能が極端に低下している状態です。皮がポロポロと剥けるなどの症状が起こります。

・アトピー性皮膚炎等疾患が原因による乾燥肌
疾患が原因で乾燥肌が起こってしまっている状態を指します。「アトピー性皮膚炎」はその代表格です。

・敏感性乾燥肌
間違ったスキンケアや化粧品の使用、紫外線による肌へのダメージ、気温や湿度など環境の変化により、肌が乾燥して外部からの刺激に対して敏感になっている状態のことをいいます。

・脂性乾燥肌
混合肌ともいわれます。乾燥している部分とベタつく脂っぽい部分が混在している肌のことをいいます。
ストレスやホルモンバランスの乱れ、間違ったスキンケアや化粧品の使用などによって引き起こされます。

・老人性乾燥肌
加齢が原因による乾燥肌のことをいいます。人は年齢を重ねるにつれ皮脂の分泌が減少したり、肌の潤いに大切な成分が減少していきます。これらによって乾燥が進んでしまった状態のことです。

冬に起こりやすい乾燥肌の種類は
冬になるとどの種類の乾燥肌でも症状が悪化しがちですが、「普段は大きな肌トラブルがないのに冬になると乾燥がひどい……」という人は「一般的な乾燥肌」と「超乾燥肌」の場合が多いでしょう。

では、乾燥肌を予防・改善するためには何をすればよいのか? それには「角質層」の状態を整えることが大切なのです。次回は角質層について、詳しくお話ししたいと思います。

花田 真理(はなだ まり)

大学卒業後、調剤薬局に勤務、その後化粧品業界へ転職し、薬事・商品研究開発・総括製造販売責任者等の業務に携わる。現在は、自身のブランド(化粧品「MarryMemory」、ハーブティー「Doctor&Pharma」)を立ち上げ、薬剤師兼美容家として活動中。

Doctor&Pharma:http://www.doctor-and-pharma.co.jp/

花田 真理(はなだ まり)

大学卒業後、調剤薬局に勤務、その後化粧品業界へ転職し、薬事・商品研究開発・総括製造販売責任者等の業務に携わる。現在は、自身のブランド(化粧品「MarryMemory」、ハーブティー「Doctor&Pharma」)を立ち上げ、薬剤師兼美容家として活動中。

Doctor&Pharma:http://www.doctor-and-pharma.co.jp/

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