特集 特集

忙しい薬局で働く薬剤師は、ほぼ一日中立ちっぱなし。疲れをためこまないためにも、就寝前のフットケアを習慣にしてみませんか? 今回は、足の疲れやむくみにおすすめのマッサージとストレッチをご紹介します。

立ち仕事による足の疲労に、おやすみ前のフットケアを

全身を支える足は、血流が悪くなりやすく、疲労物質が集中的にたまりやすい場所です。立ち仕事が続くと、血液の逆流を防ぐ静脈の弁が壊れやすく、うっ血から「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」のリスクが高いといわれています。下肢静脈瘤の悪化は、皮膚炎や黒ずみ、潰瘍(かいよう)の発生などにつながるだけでなく、極めてまれに血栓が肺に運ばれて血管を詰まらせる肺塞栓症(はいそくせんしょう)を引き起こすこともありえます。こうした事態を防ぐためにも、足の負担を和らげることが大切です。疲労物質はため込むほど、ほぐすのが大変になるため、こまめなケアを行いましょう。

 

足の疲れやむくみを感じる日におすすめなのが、就寝前のフットケア。なかでも習慣にしたいのが、マッサージとストレッチです。体調や気分に合わせて好みのケアを取り入れることで、ストレス対策にもつながります。足湯をしてからマッサージをしたり、好きなドラマを見ながらストレッチをしたりして、フットケアを楽しい時間にしましょう。足湯やお風呂上がりのあとに行うと身体が温まって血流も良くなり、安眠にもつながります。

手軽にできる!足裏かんたんマッサージ

セルフケアを習慣にするためには、簡単にできるものを選ぶこと。忙しい毎日でも取り入れられる手軽なフットマッサージがよいでしょう。特に、足裏は全身でもっとも疲労が蓄積される場所です。加えて、多くのツボが存在するケアスポットでもあります。足裏をケアすることで、短時間でも疲労が和らぎますよ。

 

足裏マッサージのやり方

  • 片方の足の裏を触れる体勢で床に座る。足の指のつけ根に両手の親指をあて、かかとまで指の腹を使ってさする。
  • ①と同じように足の指のつけ根からかかとまでの間を、指の腹で押していく。
  • ①〜②を反対の足も同様に行う。
  • 足指の間に両手の親指をあて、足首に向かってさする。反対も同様に行う。

 

両手の親指の腹でじんわりと刺激するように押すのがコツです。終わったあとは、足裏がポカポカと温まり、冷えも和らぎます。

むくみスッキリ!足の血流アップストレッチ

まったりとした気分になる就寝前は、ストレッチも無理なくできるものを選びたいところ。横になりながらできる足のストレッチなら、疲れた日にも取り入れやすいですね。タオルを1枚用意して、ストレッチを行いましょう。

 

タオルを使った足の血流アップストレッチ

  • 仰向けになり、両手でタオルの端をつかみ、タオルの中央部分を片方の足裏に引っかける。
  • タオルの端をつかんだまま、足を天井の方向にゆっくりと持ち上げる。ひざはできるだけまっすぐ伸ばし3〜5分間キープする
  • ゆっくりと足を下ろし、反対側も同様に行う。

 

従来の足上げ運動と比べ、タオルを使うことで腹筋や腰への負担が少なく、じっくりとストレッチすることができます。血流が良くなり、代謝が早まります。むくみ対策としてもおすすめです。

その日の疲れはその日のうちに

立ち仕事が続く薬剤師にとって、フットケアはとても重要です。就寝前のマッサージやストレッチで、足の疲れをやわらげてあげましょう。こまめにケアを続けることで、疲れがたまりにくくなることを感じられるはずです。冷えや不眠にお悩みの方にも効果が期待できるので、毎日の習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。

<PR>満足度NO.1 薬剤師の転職サイト