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公開日:2025.12.15 美容&健康トレンド

忘年会・新年会は要注意!薬剤師が教える、飲酒時に気をつけたい外用薬とは?

「マイナビ薬剤師」の公式Instagramでは、薬剤師さんに役立つ情報や、日々の生活に活かせる健康豆知識などを配信中! 今回はその投稿の中から、ためになる情報を抜粋してご紹介します。

忘年会・新年会シーズンがやって来ました。お酒を飲む際に内服薬のことは気にしても、外用薬まで気にかけている人は少ないのではないでしょうか?

楽しい時間を過ごしている最中やその後で副作用に悩まされることがないよう、使用中の飲酒を控えた方がいい外用薬をこの記事で一度チェックすることをお勧めします。

※本記事は、薬剤師向けの学習や情報収集のために作成された動画の内容をもとに制作しています。紹介しているのはすべて架空の事例で、あくまで一例にすぎません。 実際の患者さんに必ず当てはまるわけではありませんので、ご理解の上お読みください。

1.処方された外用薬、何か変?

患者さんから、外用薬の使用後に「皮膚が赤くなる」「お腹が痛くなる」「気持ち悪くなる」といった副作用に悩まされていると連絡を受けた薬剤師。

 

2.処方された外用薬は「ロゼックスゲル」

患者さんの処方薬を確認すると、「ロゼックスゲル」という薬であることが分かりました。

 

3.副作用の原因はアルコール?

処方薬を聞いて、薬剤師は「アルコールが原因かもしれない」と推測します。

 

ロゼックスゲルを使用中にアルコールを摂取すると、精神症状や腹痛・嘔気などが副作用として出現するとされており、外用薬で唯一、添付文書に使用期間中は飲酒を避ける旨の記載があります。

 

4.処方薬を変更することで対応できるケースも

本来であれば、症状が落ち着くまではアルコールの摂取を控えることが必要です。

 

どうしてもお酒を飲むという場合は、処方薬を変更するなどの対応が可能か、医師に相談してみましょう。

「マイナビ薬剤師」の公式Instagramでは、お薬のポイントについて、ショート動画で紹介しています。ぜひ下記のアカウントをフォローしてチェックしてみてください!

Instagram@yakuzaishi_mynavi

 

文:薬読編集部

 


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