日本漢方生薬製剤協会 公式HPをリニューアル‐多情報量でも検索しやすく
日本漢方生薬製剤協会(日漢協)は、公式ウェブサイトをリニューアルした。前回の2007年のリニューアル以降、新コンテンツの追加などを行ってきたが、情報量の多さやページ構成の複雑化に対応し、多くのユーザーが快適に閲覧できるよう、利便性の向上を図った。
日漢協では、定期的に行っているアクセス解析の結果から、何度もトップページに戻ってしまうユーザーの行動フローが明らかになり、情報量の多さ、ページ構成の複雑化から、目的のページが見つからないという課題をホームページを刷新して解決する必要があると判断。また、漢方製剤等の服用に関する情報や生薬解説のニーズが高いことや、日漢協が実施している「原料生薬の使用量等調査」など各調査が有効に利用されていることも明らかになり、これらのデータが検索しやすくなるようリニューアルを行った。
今回、ユーザー用途に合わせて、日漢協の活動内容などを分かりやすく説明した「ホーム」、添付文書情報や生薬一覧を確認できる「漢方・生薬情報」、「原料生薬の使用量等調査」などの統計データを表示した「調査・研究・統計」、日漢協版GACPなどの「生産・栽培」の大項目4ページ構成として、目的のページにたどり着きやすい構成にリニューアルした。
また、スマートフォンやタブレット等での閲覧向けに、「レスポンシブウェブデザイン」を採用している。
出典:薬事日報
薬+読 編集部からのコメント
漢方薬の投薬や解説にはあまり自信がない薬剤師の方も多いのではないでしょうか。
日本漢方生薬製剤協会(日漢協)がウェブサイトをリニューアルし、漢方・生薬情報や調査・研究・統計、生産・栽培といった関連情報がPC上で見やすくなりました。
添付文書情報もリスト化しています。