患者さんに不快感を与えないことが鉄則
ヘアアクセサリー選びの基本は、シックなデザインと落ち着いたカラーをチョイスすること。華美なもの、カラフルすぎるものは、患者さんに不快感を与える恐れがあります。男女問わず幅広い世代が訪れる医療施設には、病気や怪我によるストレスで過敏になっている方も。視覚の刺激になるようなアイテムは避けましょう。
また、デザインだけでなく、ヘアスタイルに合った適切なアイテムを選ぶことも大切なポイントです。長い髪をまとめきれないヘアアクセサリーでは、意味がありません。失礼のない身なりに整えたうえで、おしゃれを楽しみましょう。
黒のバレッタはサイズと質感が重要!
ヘアアクセサリーの定番といえば、バレッタ。特に黒のバレッタは白衣を着ていても浮きにくく、清潔感のあるヘアスタイルにぴったりのアイテムです。使いやすいバレッタは定番だからこそ、サイズや素材の選び方にこだわって、おしゃれと機能性を追求したいところ。
サイズは小ぶりなものをセレクトするのがベストですが、横長で細身のタイプもおすすめです。シンプルなプレート型やオーバル型のものは、大人っぽい印象に。
また、ガーリーなリボンモチーフは、気品あるサテン生地やレザーを使用したものを選べば、軽い印象になりません。レザーを編んだデザインなども、悪目立ちせずおしゃれなイメージになるでしょう。
シュシュは小ぶりで品のよいものを
長い髪を簡単にまとめられるシュシュ。サッと結ぶだけでガーリーな印象を与えるアイテムですが、職場で使う場合は、デザインの選び方が問われます。シュシュは柔らかい素材が多く、大ぶりになりがち。できるだけボリュームを抑えたものを選びましょう。品のよさをアピールできるものがおすすめです。黒や濃紺、ダークブラウンなどの深いカラーの小ぶりなものを選べば、落ち着いた印象になります。
ポニークリップでこなれ感アップ
人気のバナナクリップは使いやすいけれど、カジュアルすぎるのが気になるところ。クリップタイプが好きな人におすすめなのが、ポニークリップです。
ポニークリップとは、髪を束ねてはさむだけでふんわりとしたポニーテールを簡単に作ることができるもの。バナナクリップより小さく、落ち着いたデザインのものが多いため、職場でも使いやすいデザインといえるでしょう。
エナメル素材を使用したシンプルなデザインなら、フォーマルな装いにも使えます。髪を束ねた部分だけに装飾のあるタイプを選べば、ほかのヘアアクセサリーよりも面積が少なく、エナメルのつや感が嫌味になりません。洗練された輝きが目を引き、こなれ感がアップするでしょう。
清潔感のあるヘアアクセサリーでおしゃれを楽しもう!
薬局は、患者さんが身体や心の不調を治すために訪れる場所。信頼関係を築くためにも、身なりへの配慮が必要です。
色、形、大きさなどは控えめなデザインのものも、素材や品質にこだわることで上手におしゃれを楽しむことができますよ!
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