地域連携薬局は4169軒~東京都は700軒で最多 厚生労働省
厚生労働省は、1月末時点における全国の地域連携薬局数が前月比81軒増の4169軒だったと発表した。専門医療機関連携薬局は前月から2軒増の180軒だった。
各都道府県の地域連携薬局の認定状況は、東京都が前月比13軒増の700軒で最多となり、初めて700軒に到達した。次いで、神奈川県が7軒増の371軒と続き、以下、大阪府285軒、埼玉県247軒、北海道204軒、千葉県200軒、兵庫県172軒と続いた。
一方、専門医療機関連携薬局は、軒数の多い順に東京都16軒、北海道、神奈川県、大阪府が13軒、埼玉県、千葉県、愛知県が10軒となり、順位に変化はなかった。増減を見ると、茨城県で2軒増、大阪府、広島県、鹿児島県でそれぞれ1軒増だった一方、北海道、滋賀県、高知県は1軒減だった。秋田、山梨、福井、奈良、和歌山、鳥取、香川、宮崎の各県は引き続き認定がなかった。
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出典:薬事日報
薬+読 編集部からのコメント
全国の地域連携薬局数が、2024年1月末時点で前月比81軒増の4169軒だったことが、厚生労働省より発表されました。都道府県別の認定状況は、東京都が前月比13軒増の700軒で全国最多に。専門医療機関連携薬局数は、前月比2軒増の180軒でした。