薬剤師会

敷地内薬局で情報収集~第三者介在事例を把握 日本薬剤師会

薬+読 編集部からのコメント

日本薬剤師会は2月14日の通知で、敷地内薬局について保険薬局としての独立性や運用面で問題があると思われる情報や、賃貸借関係を歪めるため第三者を介在させている事例、敷地内薬局の更新時に関する情報があれば適宜提供するよう会員向けに周知しました。

日本薬剤師会は14日の通知で、敷地内薬局について保険薬局としての独立性や運用面で問題があると思われる情報や、賃貸借関係を歪めるため第三者を介在させている事例、敷地内薬局の更新時に関する情報があれば適宜提供するよう会員向けに周知した。

 

日薬は、数回にわたる診療報酬改定で敷地内薬局に対する適正化が講じられているものの、保険医療機関による敷地内への誘致事例があると指摘。2024年度診療報酬改定では、保険指定された敷地内薬局について特別調剤基本料Aの届出情報で把握可能となったことを踏まえ、会員からは敷地内薬局の件数以外の情報も収集することとした。

 

岩月進会長は18日の定例会見で、「第三者を介在させた場合に敷地内薬局として認定されなかったケースがあった。第三者を介在させている事例を把握したい」と語った。

🔽 敷地内薬局について解説した記事はこちら

  • 薬剤師のための休日転職相談会
  • 薬剤師の転職・求人・募集はマイナビ薬剤師/5年連続満足度NO.1

出典:株式会社薬事日報社 

ページトップへ