薬剤師さんが職場や転職面接で印象UPするオシャレなまとめ髪をご紹介します。今回は、不器用さんでも簡単にできて、仕事中にも崩れにくい“おだんご”ヘアを2つご紹介します。

INDEX

• 1　不器用さんでもOK！基本のおだんご
• 2　華やかさアップ！サイドおだんご

1　不器用さんでもOK！基本のおだんご

輪っかに結んで毛束を通すだけで、簡単に立体的なおだんごヘアが完成。ポイントは、結び目の高さと、毛束を縦横にくずすこと。おだんごをきっちりまとめすぎないことで、おしゃれ感アップ。勤務中もくずれにくいから、患者さんや同僚にも好印象♪

＊基本のおだんごのつくり方

高い位置で結んで輪っかを開く

【01】髪を手ぐしで頭頂部に集め、毛束を通しきらない輪っか結びにします。
【02】輪っか結びを縦に大きくさいて、前と後ろに広げます。

前側をとめておだんごを左右に開く

【03】広げた髪を外側からすくい、根元に向かってUピンをさして留めます。
【04】横にも大きくさいて、おだんごを丸く立体的に崩していきます。

すき間ができないようピンで留める

【05】左右に広げた髪をそれぞれUピンで留めます。すき間をつくらないように注意して。
【06】輪っか結びで通しきらなかった余った毛先を、内側にねじります。

毛束をねじって留めたら完成！

【07】ねじった毛束をおだんごに巻きつけ、根元にUピンをさして留めます。
【08】正面からもボリュームが見えるように、立体的に整えて完成です。

Point！
結び目を高い位置にすることで正面からもおだんごが見えて華やかでかわいくなり、低い位置でつくれば大人っぽい印象に。状況によって使い分けてみましょう。

2　華やかさアップ！サイドおだんご

おだんごを片サイドに寄せるとニュアンスが出ておしゃれな雰囲気に。おだんごはできるだけ大きめにつくり、縦横に大きくくずすことで、ふんわりした印象になります。職場では黒いピンで、アフター5は華やかなバレッタでおめかしを。

＊サイドおだんごのつくり方

髪を残して輪っか結び→ねじる

【01】片側のえり足を少しだけ残し、サイドの高い位置に髪を集め、毛先を通しきらない輪っか結びをつくります（基本のおだんご参照）。時間があるときはアレンジ前にヘアアイロンでウェーブをつけておくとよりオシャレに決まります。
【02】えり足を外側にねじります。

ねじった髪をまきつけたら完成！

【03】ねじった髪を下からおだんごにクルッと巻きつけてピンで留めたら、おだんごを縦横にさき、引っ張り出してくずします。【Side】横から見た写真。毛束やおくれ毛をピンで留めて完成です。

Point！
オンとオフの2WAYで使えるヘアアレンジです。勤務中は黒ゴム・黒ピンのみで、アフター5にはバレッタやクリップ等のヘアアクセを結び目に着けて変化を楽しみましょう。

ヘアアレンジ初心者や不器用な人も数回挑戦すればコツをつかめるのが、輪っか結びに通すだけのおだんごヘア。慣れれば5分でつくれるようになります。えり足のおくれ毛が気になる場合は、ワックスで固定してからピンをさしましょう。次回は、「ロープ編み」のヘアアレンジをご紹介予定です。

監修／ヘアメイクアップアーティストKanagon 構成／渡邉裕美、岩川悟（slipstream） 写真／川しまゆうこ

※本記事は『とっても簡単、誰でも可愛い♡ 大人きれいなまとめ髪』（セブン＆アイ出版刊）をもとに加筆、再構成したものです。