【文科省】定員減員3校が申請~徳島文理は60人減へ 文部科学省
文部科学省は、2026年度からの私立大学の収容定員変更に関する学則変更認可申請を公表した。薬学部薬学科の収容定員変更は3校で、徳島文理大では60人の減員となる。変更の認可時期について、文科省は6月末を予定している。
徳島文理大薬学部薬学科は、前年度から60人減の90人を予定し、大学全体の入学定員は1260人となる。
城西大薬学部薬学科は50人減の200人で、理学部情報数理学科の定員が20人増員するため、大学全体の入学定員は1350人のまま維持する。
東北医科薬科大薬学部薬学科は20人減の280人とし、大学全体の入学定員は410人となる。
大学の定員変更には、文科省の認可が必要となり、現在は大学の運営等に関する事項を議論する「大学設置・学校法人審議会」に諮問されている段階にある。今回の収容定員に関する変更認可申請は、3月末までに申請されたもの。
🔽 薬学部の入学者募集停止に関するニュースはこちら
薬学部の新入生募集停止~入学者確保見込み立たず 医療創生大学
薬学部の入学者募集停止~全国初、撤回訴え届かず 姫路獨協大学
出典:株式会社薬事日報社
薬+読 編集部からのコメント
文部科学省は、2026年度からの私立大学の収容定員変更に関する学則変更認可申請を公表。薬学部薬学科の収容定員変更は3校で、徳島文理大が60人、城西大が50人、東北医科薬科大が20人の減員となります。変更の認可時期は6月末を予定しています。