【厚労省 森審議官】患者の信頼ある薬剤師に‐薬機法改正の狙い説明
森審議官
厚生労働省の森和彦大臣官房審議官(医薬担当)は、1日に開かれた2018年度「かかりつけ薬剤師・薬局推進指導者協議会」で、昨年12月25日にとりまとめた医薬品医療機器法(薬機法)改正の報告書について、「薬剤師が良い仕事をして、患者さんに頼りにされるようになるためには、薬剤師、薬局がどうすべきかについてまとめた」と説明。「今通常国会に関連法案を提出し、実現すべく進めたい」と意気込みを語った。
森氏は、薬機法改正に向けた報告書に言及。「薬剤師が良い仕事をするため、こういう覚悟で取り組んでもらいたい内容が多く書かれている」とした上で、「患者から見て、かかりつけ薬剤師が頼りになると感じてもらえるようにするため、薬剤師がすべきこと、薬局がどういう姿になるべきなのかをまとめた」と説明。「今通常国会に関連法案を提出し、実現するため進めたい」と語った。
森氏は、「かかりつけ薬剤師が良い仕事をし、患者さんに頼りにされる薬剤師として活躍できるようにすることが重要」と述べ、会議に出席した都道府県の関係者に対して、「これからの医薬分業をもっと実りのある姿にしていくため、ご尽力いただきたい」と要請した。
出典:薬事日報
薬+読 編集部からのコメント
厚労省の医薬担当 森審議官は、薬機法改正の報告書について、
「かかりつけ薬剤師が良い仕事をし、患者さんに頼りにされる薬剤師として活躍できるようにすることが重要」と述べました。
薬機法の改正により、薬剤や薬剤師に求められる働き方が大きく変わりそうですね…。