薬学生のためのお役立ちコンテンツ 更新日:2025.03.28公開日:2025.01.30 薬学生のためのお役立ちコンテンツ

薬学部の学費はいくらかかる?国公私立大学の学費一覧や免除制度などを紹介

文:秋谷侭美(薬剤師ライター)

薬学部の学費は私立大学で年間200万円程度かかるといわれていますが、実際には大学によって差があります。文系学部などと比較すると高額なため、年間にどのくらい学費がかかるのかは、大学選びにおいて重要なポイントです。また、奨学金制度や特待生制度を設けている学校もあるため、上手に活用することで安心して薬学部に通いやすくなるでしょう。
 
本記事では、全国にある国公立大学・私立大学の薬学部の学費や、6年間の学費総額、学費が安い・高い大学ランキングを紹介するとともに、学費免除になる特待生制度や奨学金制度、学費が払えないときの対処法などについて詳しく解説します。

1.薬学部の学費はなぜ高い?

薬学部の学費は、文系大学や他の学部に比べて高い傾向にあります。理由のひとつとして、通学期間が長いことが挙げられるでしょう。
 
薬剤師免許を取得するには、原則として6年間大学に通わなければなりません。4年制の薬学部は卒業しても薬剤師免許の取得につながらないため、6年制の薬学部に通うとなると、一般的な4年制の大学に行くよりも2年間分多く学費が発生することになります。
 
🔽 薬学部の6年制と4年制の違いについて解説した記事はこちら


 
また、理系学部に共通することではありますが、薬学部では座学による講義以外に、実験や実習の授業があります。化学実験や動物実験を行うための設備費、病院や薬局で実習を行うための実習費などがかかる点も、学費が高くなる要因でしょう。

2.薬学部の学費を大学別に紹介

文部科学省の「薬学部における修学状況等」によると、2024年度時点で薬学部のある大学は合計78校です。内訳は国立大学が14校、公立大学が5校、私立大学が59校となっています。
 
参考として、国立大学・公立大学・私立大学の薬学部の入学料や授業料、6年間にかかる学費を見てみましょう。

 

2-1.国立大学薬学部の学費

国立大学薬学部の学費は、6年間で約350万円(入学料28万2,000円、年間授業料53万5,800円)です。
 
国立大学の学費は、文部科学省の「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」で標準額が定められているものの、各国立大学法人ごとに最大20%までの引き上げが可能です。
 
薬学部がある国立大学のうち、千葉大学については、2020年4月以降の入学者の年間授業料が約10万円値上げされています。
 
2024年度時点における大学ごとの学費は、以下のとおりです。

 

■国立大学薬学部(6年制)の学費一覧
大学名 入学料 年間授業料 6年間の
学費
北海道大学 28万2,000円 53万5,800円 349万6,800円
東北大学 28万2,000円 53万5,800円 349万6,800円
千葉大学 28万2,000円 64万2,960円 413万9,760円
東京大学 28万2,000円 53万5,800円 349万6,800円
富山大学 28万2,000円 53万5,800円 349万6,800円
金沢大学 28万2,000円 53万5,800円 349万6,800円
京都大学 28万2,000円 53万5,800円 349万6,800円
大阪大学 28万2,000円 53万5,800円 349万6,800円
岡山大学 28万2,000円 53万5,800円 349万6,800円
広島大学 28万2,000円 53万5,800円 349万6,800円
徳島大学 28万2,000円 53万5,800円 349万6,800円
九州大学 28万2,000円 53万5,800円 349万6,800円
長崎大学 28万2,000円 53万5,800円 349万6,800円
熊本大学 28万2,000円 53万5,800円 349万6,800円

※「6年間の学費」は、2025年1月時点の情報をもとに、入学料と授業料6年間分を合算した金額を記載しています。金額の詳細については、各大学の公式サイトも必ず併せてご確認ください。
 
なお、入学料と授業料以外にも、保険料や後援会費、通学費、一人暮らしをする場合の生活費、教科書代などが必要になる点は念頭に置いておきましょう。

 

2-2.公立大学薬学部の学費

公立大学薬学部の学費は、6年間で340~400万円前後です。大学と住まいの場所によって、入学料に違いがあります。
 
2024年度時点における大学ごとの学費は、以下のとおりです。

 

■公立大学薬学部(6年制)の学費一覧
大学 住まい 入学料 年間授業料 6年間の
学費
岐阜薬科大学 市内 28万2,000円 53万5,800円 349万6,800円
市外 50万4,000円 53万5,800円 371万8,800円
静岡県立大学 県内 14万1,000円 53万5,800円 335万5,800円
県外 36万6,600円 53万5,800円 358万1,400円
名古屋市立大学 市内 23万2,000円 53万5,800円 344万6,800円
市外 33万2,000円 53万5,800円 354万6,800円
和歌山県立医科大学 県内 28万2,000円 53万5,800円 349万6,800円
県外 75万2,000円 53万5,800円 396万6,800円
山陽小野田市立
山口東京理科大学
市内 14万1,000円 53万5,800円 335万5,800円
市外 28万2,000円 53万5,800円 349万6,800円

※「6年間の学費」は、2025年1月時点の情報をもとに、入学料と授業料6年間分を合算した金額を記載しています。金額の詳細については、各大学の公式サイトも必ず併せてご確認ください。

 

2-3.私立大学薬学部の学費

私立大学薬学部の学費は、6年間で1,000万円以上かかるところも多く、入学金や授業料のほかに、教育充実費、施設設備費、実験実習費などが必要な場合があります。
 
ここでは、2025年1月時点で各大学のウェブサイトに掲載されている情報をもとに、諸経費を除く学費について一覧にまとめました。詳しい情報を確認したい場合は、各大学のウェブサイトをご確認ください。

 

■私立大学薬学部(6年制)の学費一覧
大学名 入学料 初年度の
授業料等
2~6年次の
年間授業料等
6年間の
学費
北海道医療大学 30万円 160万円 190万円 1,140万円
北海道科学大学 20万円 155万円 195万円 1,150万円
青森大学 20万円 172万円 172万円 1,052万円
岩手医科大学 35万円 182.5万円 189.5万円 1,165万円
東北医科薬科大学 40万円 182.5万円 182.5万円 1,135万円
医療創生大学 40万円 156万円 200万円 1,196万円
奥羽大学 20万円 150万円 150万円 920万円
国際医療福祉大学 30万円 145万円 163万円 990万円
高崎健康福祉大学 25万円 186万円 194万円 1,181万円
城西大学 30万円 197.1万円 207.1万円 1,263万円
日本薬科大学 230万円 200万円 1,230万円
順天堂大学 30万円 200万円 200万円 1,230万円
城西国際大学 40万円 161.6万円 209.6万円 1,250万円
千葉科学大学 30万円 187万円 193万円 1,182万円
東京理科大学 30万円 214.5万円 214.5万円 1,317万円
+実習費等
東邦大学 40万円 183万円 205万円 1,248万円
日本大学 40万円 205万円 205万円 1,270万円
北里大学 40万円 195万円 205万円 1,260万円
慶應義塾大学 20万円 237万円 237万円 1,442万円
昭和大学 60万円 140万円 200万円 1,200万円
昭和薬科大学 35万円 198万円 198万円 1,223万円
帝京大学 36.8万円 213.5万円 213.5万円
※6年次のみ
203.3万円
1,308万円
帝京平成大学 35万円 203万円 203万円 1,253万円
東京薬科大学 40万円 194万円 194万円 1,204万円
星薬科大学 40万円 193万円 193万円 1,198万円
武蔵野大学 18万円 192.6万円 190~
207万円
※年次により
金額が異なる
1,227万円
明治薬科大学 40万円 192万円 202万円 1,242万円
湘南医療大学 33万円 195万円 195万円 1,203万円
横浜薬科大学 40万円 195万円 201万円 1,240万円
岐阜医療科学大学 20万円 195万円 195万円 1,190万円
新潟薬科大学 30万円 210万円 210万円 1,290万円
北陸大学 20万円 195万円 195万円 1,190万円
愛知学院大学 20万円 210万円 220~
230万円
※年次により
金額が異なる
1,350万円
金城学院大学 20万円 204万円 198万円
※6年次のみ
188万円
1,204万円
名城大学 20万円 190万円 190万円
※5年次のみ
220万円
1,190万円
鈴鹿医療科学大学 30万円 190万円 210万円 1,270万円
京都薬科大学 40万円 180万円 180万円 1,120万円
同志社女子大学 26万円 198万円 225.8万円 1,353万円
立命館大学 20万円 219.68万円 239.68万円 1,438万円
大阪医科薬科大学 40万円 180万円 180万円 1,120万円
大阪大谷大学 40万円 181万円 181~
199万円
※年次により
金額が異なる
1,180万円
近畿大学 25万円 205.2万円 208.2~
220万円
※年次により
金額が異なる
1,301万円
摂南大学 45万円 186万円 196万円 1,211万円
神戸学院大学 40万円 181.5万円 187.5万円 1,159万円
神戸薬科大学 40万円 200万円 200万円 1,240万円
姫路獨協大学 30万円 180万円 180万円 1,110万円
兵庫医科大学 20万円 190万円 190万円 1,160万円
武庫川女子大学 20万円 190.1万円 210.32万円 1,262万円
就実大学 27万円 198万円 198万円 1,215万円
広島国際大学 25万円 182万円 196万円 1,187万円
福山大学 20万円 186万円 186万円 1,136万円
安田女子大学 10万円 184万円 184万円 1,184万円
+実習費
徳島文理大学 40万円 187万円 187万円 1,162万円
松山大学 20万円 180万円 180万円 1,100万円
+実習費
第一薬科大学 30万円 171万円 201万円 1,206万円
福岡大学 40万円 164万円 208.711~
209.561万円
※年次により
金額が異なる
1,250万円
長崎国際大学 25万円 171万円 198万円 1,186万円
崇城大学 30万円 160万円 200万円 1,190万円
九州医療科学大学 30万円 150万円 150万円
※5年次のみ
180万円
960万円

※「6年間の学費」は、2025年1月時点の情報をもとに、入学料と6年間分の授業料などを合算した金額(小数点以下四捨五入)を記載しています。
※入学金や授業料とは別に、教育充実費、施設設備費、実験実習費などを設けている大学については、それらの費用を「初年度の授業料等」「2~6年次の年間授業料等」に含めています。
※上記の一覧表に記載されている金額以外の費用が必要となる場合があります。金額の詳細については、各大学の公式サイトも必ず併せてご確認ください。

 

なお、後援会費や学友会費などの諸経費をはじめ、上記の一覧表には記載されていない費用が別途必要な場合もあるため、詳細については各大学のホームページを確認しましょう。

 

2-4.私立大学薬学部の学費ランキング

上記の一覧表をもとにした、私立大学薬学部の学費ランキングを紹介します。6年間の学費が安い大学は、以下のとおりです。

 

■学費が安い私立大学薬学部ランキング
順位 大学名 6年間の学費
1位 奥羽大学 940万円
2位 九州医療科学大学 960万円
3位 国際医療福祉大学 990万円

 

6年間の学費が高い大学は、以下のとおりです。

 

■学費が高い私立大学薬学部ランキング
順位 大学名 6年間の学費
1位 慶應義塾大学 1,442万円
2位 立命館大学 1,438万円
3位 同志社女子大学 1,353万円

 

なお、前述のとおり、表に記載している学費以外の費用が必要となる場合があるため、上記のランキングはあくまで参考程度にお考えください。
 
薬学部の学費は、大学によって差があります。その理由は、教育方針や設備投資、大学の立地などさまざまでしょう。
 
学費が高額なため、学生によってはアルバイトで学費をまかなおうと考える人もいるかもしれません。しかし、薬学部は授業や実習が多く、アルバイトで学費を補うには限界があります。
 
勉学をおろそかにすると進級に影響する可能性もあるため、学費に不安がある場合は特待生制度や奨学金制度の利用を検討するのがおすすめです。

3.薬学部の学費が免除になる特待生制度とは

特待生制度とは、成績が優秀な学生を対象に、学費や入学金などを大学側が免除したり減免したりする制度のことです。
 
大学によって、資格特待生制度や特別給付奨学金制度、給付型奨学金制度といった呼び方があり、減免される金額や選抜の条件などが異なります。
 
一般的に、特待生の選抜は、入学試験や在学中での試験の成績で選ばれます。入学試験時に特待生を選ぶ薬学部はそれほど多くないかもしれませんが、特待生制度の選抜を兼ねた入学試験を実施しているところもあります。入学時の特待生制度を利用したい場合は、どのような試験方式で選抜されるのかなどを確認しましょう。
 
薬学部2年生以降については、大学によって、成績が優秀な学生に対して特待生制度を設けています。数名の学生に対して授業料の全額もしくは半額免除をしている大学もあるため、大学のウェブサイトなどで確認しましょう。
 
参照:令和4(2022)年度入試より入学時特待生制度(薬学部)が始まります|大阪医科薬科大学
参照:学生納付金(入学金・授業料等)・奨学金・学費減免 入試情報|東邦大学

4.薬学部の学費をサポートする奨学金制度とは

薬学部の学費をサポートする奨学金制度には、大学が設けている制度のほか、日本学生支援機構や民間団体などが設けている制度があります。
 
また、奨学金制度には、給付型と貸与型の2種類があり、給付型は返済の義務がなく、貸与型は卒業後、全額返還する仕組みとなっています。代表的な奨学金制度の特徴について見ていきましょう。

 

4-1.日本学生支援機構の奨学金制度

日本学生支援機構の奨学金制度は、給付型と貸与型の2種類があります。返済不要な給付型の奨学金は、国公立または私立、自宅通学または自宅外通学のほか、世帯の所得金額の区分によって月額が異なります。

 

■給付型奨学金の支給額
区分 国公立 私立
自宅通学 自宅外通学 自宅通学 自宅外通学
第1区分 2万9,200円
(3万3,300円)
6万6,700円 3万8,300円
(4万2,500円)
7万5,800円
第2区分 1万9,500円
(2万2,200円)
4万4,500円 2万5,600円
(2万8,400円)
5万600円
第3区分 9,800円
(1万1,100円)
2万2,300円 1万2,800円
(1万4,200円)
2万5,300円
第4区分
(多子世帯に限る)
7,300円
(8,400円)
1万6,700円 9,600円
(1万700円)
1万9,000円

※上表のカッコ内の金額は、生活保護を受けている生計維持者と同居している人、社会的養護を必要とする人で児童養護施設などから通学する人が対象
参照:給付奨学金の支給額|独立行政法人日本学生支援機構
 
返済が必要な貸与型の奨学金は、無利子の第一種と有利子の第二種があり、併用も可能です。また、入学した月の分の奨学金の月額に、一時金として増額して貸与する入学時特別増額貸与奨学金もあります。
 
第一種は、国公立または私立、自宅通学または自宅外通学によって貸与月額が異なりますが、第二種の貸与月額は、大学であれば月額2万円~12万円から選択でき、私立大学薬学部の場合は14万円まで増額が可能です。
 
参照:貸与奨学金(返済必要)|独立行政法人日本学生支援機構

 

4-2.大学が設ける奨学金制度の例

大学が設けている奨学金制度の一例として、慶應義塾大学のケースを見てみましょう。
 
複数の学部がある慶應義塾大学には、各学部生が利用できる奨学金制度がありますが、薬学部・薬学研究科に在籍する学生だけを対象とした給付型の奨学金制度も複数設けられています
 
薬学部に通う2年生以上の学生と大学院に通う学生が対象となっており、学部生の場合は年額10万円~20万円が支給されます。
 
参照:奨学金|慶應義塾大学 薬学部・薬学研究科

 
🔽 薬学生の奨学金について詳しく解説した記事はこちら

 

4-3.高等教育の修学支援新制度

2020年4月から実施されている「高等教育の修学支援新制度」とは、進学を希望する子供が家庭の経済状況によらず、大学や短期大学、高等専門学校(4・5年)、専門学校へ進学できるようにするための制度です。
 
返済の必要がない給付型の奨学金で、2024年度からは扶養する子供が3人以上いる世帯や私立の理工農系学部などに通う学生などについて対象を広げ、中間層への支援が拡大されました。
 
高等教育の修学支援新制度では、世帯収入や家族構成などによって支援額が異なります。4段階に分かれており、文部科学省「高等教育の修学支援新制度について」によれば、本人(18歳)、父(給与所得者)、母(無収入)、中学生の4人家族の場合、以下のような給付型奨学金と授業料の減免を受けられます。

 

■高等教育の修学支援新制度の支援額(上記の4人家族の場合)
世帯年収目安 給付型奨学金 授業料減免
~約270万円 91万円 70万円
~約300万円 61万円 47万円
~約380万円 30万円 23万円
~約600万円
(2024年度から開始)
多子世帯 23万円 18万円
私立理工
農系大学
文系との授業料差額

 

世帯収入や家族構成のほか、通う学校、出席率、成績などによって支援の可否が決まります。2025年度からは、多子世帯の学生などについて所得制限が撤廃され、さらに対象が拡充されるため、詳しくは文部科学省のウェブサイトを確認しましょう。
 
参照:高等教育の修学支援新制度|文部科学省

5.薬学部の学費が払えないときはどうする?

薬学部卒業までにかかる学費を払える見込みがなく、入学をあきらめなければならないことがあるかもしれません。そういったときは、入学試験の成績が特待生制度に取り入れられる大学を選んでみてはいかがでしょうか。成績が優秀であれば、1年生の学費が免除される可能性があります。
 
また、入学時に日本学生支援機構の奨学金制度を申し込むのもひとつの方法です。日本学生支援機構の奨学金制度は、しっかりと学業に専念することで卒業まで貸与されます。授業の出席率が悪かったり、留年したりするようなことがあると、奨学生としての資格を失う可能性があるため、勉学に励むことが大切です。

 
🔽 薬剤師国家試験の勉強法を詳しく解説した記事はこちら

6.薬学部の学費が心配なときは周囲に相談を

私立大学の場合、薬学部の学費は年間150万円~250万円ほどかかります。高額な学費のため、6年間通いきれるのか心配になる人がいるかもしれません。経済的な理由で、薬学部の入学をあきらめたり、中退を考えたりする前に、特待生制度や奨学金制度の利用を検討してみるとよいでしょう。特待生制度は基本的に成績が優秀な人しか利用できませんが、奨学金制度であればハードルは下がります。大学の学生部などでも相談できるので、一人で悩まず、薬剤師になるための行動を起こしてみてはいかがでしょうか。

 
🔽 薬剤師になる方法について解説した記事はこちら


🔽 2025年「第110回薬剤師国家試験」について解説した記事はこちら


執筆/秋谷侭美(あきや・ままみ)

薬剤師ライター。2児の母。大学卒業後、調剤薬局→病院→調剤薬局と3度の転職を経験。循環器内科・小児科・内科・糖尿病科など幅広い診療科の経験を積む。2人目を出産後、仕事と子育ての両立が難しくなったことがきっかけで、Webライターとして活動開始。転職・ビジネス・栄養・美容など幅広いジャンルの記事を執筆。趣味は家庭菜園、裁縫、BBQ、キャンプ。