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製薬各社が入社式挙行~激変時代の中で挑戦を

薬+読 編集部からのコメント

4月1日、国内製薬会社が入社式を実施しました。新型コロナウイルス感染症などにより、製薬業界にも劇的な変化が訪れる中、各社トップからは、新入社員に対して、イノベーションへの挑戦や社会との共生、コンプライアンスを重視して誠実であることなどが呼びかけられました。一方で、先行きが不透明な時代において、各社ともに自分が貢献できることを考えた上での挑戦を求めるなどのメッセージが目立っていた模様です。

製薬各社は1日に入社式を行った。新型コロナウイルス感染症などにより劇的な変化の時代が訪れている中、各社のトップからは、新入社員に対して、イノベーションへの挑戦や社会との共生、コンプライアンスを重視して誠実であることなどが呼びかけられる一方、先行きが不透明な時代において、自分が貢献できることを考えた上での挑戦を求めるメッセージが目立った。

 

アステラス製薬

アステラス製薬の安川健司社長は、「学び続け、革新し続けることを期待する」と表明。新たな科学技術が目覚ましい進展を遂げる時代の中で、従来の常識に固執していては劇的な変化の波に淘汰されてしまうとし、「世の中の変化を先取るために学び続け、革新を遂げるために常に新しい可能性を探究してほしい」と呼びかけた。

第一三共

第一三共の眞鍋淳社長は、「グローバルな製薬企業として、どのようにサステナブルな社会の発展に貢献していくべきか深く考えていきたい」とし、社会との共生という点において敏感であることを新入社員に求めた。

 

さらに、高い倫理的価値観に基づく一人ひとりの意識や行動により、コンプライアンスを尊重する組織風土が醸成されるとし、改めて社会との共生について理解するよう訴えた。

エーザイ

エーザイの内藤晴夫社長は、新たな中期経営計画で産業横断的なhhcエコシステムを実現する屋久杉的経営を目指す結果として、人々の憂慮を大きく取り除き、「生ききる」を力強く支えていくと説明。

 

新入社員に対して、「このアスピレーションを胸に様々な人とチームとして活躍することを期待する」とメッセージを送った。

大塚HD

大塚ホールディングスの樋口達夫社長は、新型コロナウイルス感染症の猛威など様々な変化が起きている中、「独自のトータルヘルスケア企業を目指す大塚に対する期待が高まっており、今こそ真価を発揮するときである」と強調。

 

「大塚グループの一員になった誇りと自信を胸に、このような状況を大きな成長の機会と捉えて、果敢に挑戦していってほしい」と求めた。

中外製薬

中外製薬の奥田修社長は「日々の努力が新たな治療法や解決策を待ち望む患者さんのためにあることを常に心に留めよう」と呼びかけ、「未開拓の疾患に挑戦する開拓者の精神でイノベーションを起こしていってほしい」と新入社員にメッセージを送った(画像)。

 

その上で、中外のフロンティア精神の源泉となることに期待感を示し、日々の行動、判断全てにおいて誠実であることを要請。自分の価値を意識し、自分が提供できること、自分が貢献できることを常に考えてほしいと求めた。

塩野義製薬

塩野義製薬の手代木功社長は、今回の新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、世界中の人々がこれほど感染症を意識したことは近年になかったと指摘。シオノギは感染症を強みとする製薬企業であり、「私たちは社会から必要とされる会社であると確信している」と強調し、新入社員に対し「次の時代のシオノギを一緒に作っていきたい」と呼びかけた。

田辺三菱製薬

田辺三菱製薬の上野裕明社長は、今後は異業種との協業やデジタル技術の取り込みを促進し、医薬品の枠を超えた挑戦をしていくと強調。新入社員に対して「皆さんの力が生かされる場面が大いにある」とし、今後の活躍に期待感を示した。

 

その上で、自身を分析して何を「深化」させたいか考えてほしいと要望。さらに、社会の動きや海外に目を向け、自身の専門性を「進化」させ、世の中に「真価」を届けることを目標にしてほしいと呼びかけた。

日本新薬

日本新薬の前川重信社長は、「世界で存在意義のある会社となるためには、若い皆さんのエネルギーが不可欠」とし、ウェルビーイングを実現するため、「個々人が知恵を絞り、チャレンジすることでさらなる成長の原動力に変えていってもらうことを期待している」とメッセージを送った。

 

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出典:薬事日報

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