コンビニに薬受取ロッカー~ローソンの先進店舗へ参画【クオールホールディングス】
クオールホールディングスは、ローソンが環境負荷軽減やアバター接客などの取り組みを展開する「グリーンローソン」のローソン北大塚一丁目店に、処方箋医薬品受け取りロッカーを設置したと発表した。
クオールホールディングスは、ローソンが環境負荷軽減やアバター接客などの取り組みを展開する「グリーンローソン」のローソン北大塚一丁目店に、処方箋医薬品受け取りロッカーを設置したと発表した。
グリーンローソンは、食品ロスの削減やプラスチック削減といった環境負荷軽減の取り組みに加え、様々な制約にとらわれず活躍できる社会の実現と、顧客の新しい便利を目指したアバター接客など、サステナブルな取り組みを集約させた店舗。
処方箋医薬品を調剤薬局の営業時間外にロッカーで受け取る仕組みは、首都圏を中心に広まっている。ロッカーを活用することで、感染対策としての非対面・非接触での受け取り、深夜など都合の良い時間の受け取りなど、様々な患者のニーズに対応することができる。
クオールは、2020年11月からロッカーの設置を進めてきた一方、グリーンローソンではアバターやDXを活用した接客、環境負荷軽減の施策などに取り組んでいる。今回、グリーンローソンの取り組みにクオールが参画することで、新たな処方薬受け取りシーンやニーズを開拓していきたい考え。
今回は、JR大塚駅近くのグリーンローソン(ローソン北大塚一丁目店)とローソン大塚駅南口店の2店舗に処方箋医薬品受け取りロッカーを設置。患者は、クオール薬局大塚1号店、同2号店の薬剤師からオンライン服薬指導を受けた後、都合の良い時間帯にロッカーから薬を受け取ることができる。
オンライン服薬指導から処方箋医薬品の受け取りまで一気通貫で、患者が非対面・非接触で安全に服薬できる体制を構築している。
出典:薬事日報
薬+読 編集部からのコメント
クオールホールディングスは、ローソンが環境負荷軽減やアバター接客などの取り組みを展開する「グリーンローソン」のローソン北大塚一丁目店に、処方箋医薬品受け取りロッカーを設置したと発表しました。処方箋医薬品を調剤薬局の営業時間外にロッカーで受け取る仕組みは首都圏を中心に広まっており、感染対策や深夜受取など、様々な患者さんへのニーズ対応が期待されます。