8、9日に東京で学術大会開催‐参加者約12000人見込む
第50回日本薬剤師会学術大会(大会運営委員長石垣栄一氏:東京都薬剤師会会長)が8、9の両日、東京丸の内の東京国際フォーラム、JPタワーホール&カンファレンスで開かれる。東京での開催は今回で通算6回目。東京都薬剤師会では、これまで第1回、第10回、第30回といった節目の大会を東京で開催していたこともあり、「50回の節目の大会も東京で」との思いから、4年前に名乗りを上げたという。20年ぶりとなる第50回大会には約1万2000人の参加を見込んでいる。
大会のメインテーマには、「Pharmacists Practicing with Pride」を据えた。運営委員長の石垣氏は、「記念すべき50回大会にあたってわれわれ薬剤師が自らの職能とそれを支える誇りを見つめ直し、次の50年に向けてさらに飛躍していこうとの願いを込めた」と語る。また、学術大会で知識を得るだけでなく、薬剤師の活動に対する意識も高めてもらい、誇りを持って次の時代に向かって飛躍しようという思いから、サブテーマを「新たな時代に向けて、さらなる飛躍」とした。
プログラムで特徴的なのは、47もの分科会が企画されたこと。昨年の名古屋大会の分科会が22だったことを考えると、倍以上に増えたことになるが、本特集号では、ほぼ全ての分科会を網羅させていただいている。
特別記念講演1題、特別講演7題、分科会47題や、日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会の会長によるパネルディスカッションなど、多彩なプログラムが用意されている。
一般演題は、過去最多となる838題(口頭262題、ポスター576題)が集まった。
会場となる東京国際フォーラムからJPタワーホール&カンファレンスへは、徒歩5分程度で移動することができ、「コンパクトな立地での開催」を実現した。
【主催】日本薬剤師会、東京都薬剤師会
【会期】8日(日)、9日(月)
【学術大会会場】東京国際フォーラム、JPタワーホール&カンファレンス
【懇親会会場】帝国ホテル東京
出典:薬事日報
薬+読 編集部からのコメント
10月8日、9日に第50回日本薬剤師会学術大会が開催されます。場所は東京丸の内の東京国際フォーラム、JPタワーホール&カンファレンスです。
東京での大会は20年ぶりとなり、約1万2000人の参加が見込まれています。
事前参加登録は締め切られていますが、当日の登録が可能です。