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【速報】第105回薬剤師国家試験の合格者は9,958名、合格率は69.58%

>>>2022年「第107回薬剤師国家試験」の最新情報と合格発表後の流れをこちらの記事でチェック!

 

本日3月24日(火)14時に第105回薬剤師国家試験の合格発表が、厚生労働省ウェブサイトと国家試験臨時事務所にて行われました。合格されたみなさん、おめでとうございます!

 

それによると、第105回薬剤師国家試験の出願者は15,785名、受験者は14,311名、合格者数は9,958名で、合格率は69.58%(昨年比1.33%減)であったということです。男女別の合格率は男性が67.33%(受験者5,678名、合格者3,823名、昨年比1.43%減)、女性が71.06%(受験者8,633名、合格者6,135名、昨年比1.28%減)でした。

 

また合格者全体のうち6年制新卒の合格者は7,795名で合格率は84.78%(昨年比0.72%減)。大学の内訳を詳しくみると、国立大学の合格率は84.88%(受験者635名、合格者539名、昨年比0.52%減)、公立大学の合格率は85.56%(受験者270名、合格者231名、昨年比2.59%減)、私立大学の合格率は68.54%(受験者13,405名、合格者9,188名、昨年比1.31%減)でした。

 

都道府県別の合格者数は下記の通り(合格者数の多い順)。

東京都(1,020名)/大阪府(846名)/神奈川県(721名)/埼玉県(661名)/千葉県(601名)/兵庫県(563名)/愛知県(482名)/福岡県(388名)/北海道(382名)/広島県(270名)/宮城県(208名)/静岡県(203名)/茨城県(181名)/新潟県(176名)/京都府(169名)/群馬県(165名)/福島県(162名)/岐阜県(152名)/栃木県(147名)/熊本県(140名)/岡山県(136名)/長野県(134名)/奈良県(131名)/滋賀県(122名)/三重県(118名)/鹿児島県(116名)/愛媛県(109名)/岩手県(104名)/山口県(101名)/徳島県(95名)/長崎県(94名)/宮崎県(90名)/石川県(86名)/青森県(80名)/香川県(78名)/高知県(78名)/沖縄県(75名)/山梨県(72名)/和歌山県(70名)/佐賀県(66名)/富山県(66名)/山形県(66名)/大分県(61名)/秋田県(56名)/福井県(41名)/鳥取県(39名)/島根県(37名)

 

合格基準のポイントは下記の3点です。
①全問題の得点が426点以上であること
②必須問題について、全問題への配点の70%以上で、かつ、構成する各科目の得点がそれぞれ配点の30%以上であること
③禁忌肢問題の選択数が2問以下であること

 

なお、2日目の一般問題(薬学実践問題)の問299について複数の正解があるとして、複数の選択肢を正解として採点がされています。

 

マイナビ薬剤師の【薬剤師国家試験特設ページ】では、過去の国家試験の結果や都道府県別・大学別の合格率を詳細なデータをもとに分析しているほか、合格発表後の流れについてもていねいに解説しています。ぜひ合わせてお読みください!

 

参考:厚生労働省 第105回薬剤師国家試験の合格発表

文:薬読編集部

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