ビューティー

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薬剤師兼美容家として活動する花田真理さんが、「薬剤師として知っておきたい美容の知識」「手軽にできるヘアアレンジ」など、“薬剤師と美容”をテーマに語るコラムです。

vol.23 清潔感アップ! ヘアケアの基本知識

髪を清潔に保つためにシャンプーは欠かせません。しかし、このシャンプーがダメージの原因になっている場合があります。
髪の毛を洗ったりすすいだりしている間に、髪同士の摩擦が起こりやすくなってしまいます。摩擦が強いとキューティクルがはがれてしまうのです。
シャンプーの際はできるだけ摩擦を少なくできるよう、自分の髪に合ったシャンプーを選び、正しく洗いましょう。

正しいシャンプー方法とは?
1.ブラッシング
髪は濡れると絡みやすくなるため、シャンプー前に目の粗いブラシやくしでもつれをとっておきましょう。
髪が絡まり、無理な力が入ることによって起こるキューティクルのはがれを防ぐことができます。

2. 髪と地肌をしっかり濡らす
シャンプーの前に38~40℃程度のぬるま湯で髪と地肌の汚れを落としましょう。予洗いすることで汚れの大半が落ち、髪と地肌を十分に濡らしておくことでシャンプーの泡立ちがよくなります。シャンプーの泡は髪同士の摩擦を防ぐ働きをしてくれるため、重要なポイントです。

3.シャンプーを泡立ててから頭皮を洗う
シャンプーを適量手のひらに取って泡立てましょう。その後、何箇所かに分けて泡を地肌からつけていきます。
指の腹でマッサージするように頭皮を洗うことがポイントです。
髪の汚れはシャンプーの泡が行き渡れば落ちるため、強く擦る必要はありません。

4.しっかりすすぐ
シャンプーが残らないよう、ぬめりがなくなるまでしっかり流しましょう。特に耳の周辺部分、襟足、生え際はシャンプーが残りやすいので注意しましょう。

トリートメントはどう使う?
トリートメントは洗い流すタイプと洗い流さないタイプの2種類があります。
お風呂で使用するものは洗い流すタイプ、ドライヤーの前後に使用するのが洗い流さないタイプです。
傷んでしまった髪を完全に元の健康な状態に復元することはできませんが、トリートメントを使うことで髪に栄養を与えたり、キューティクルをコーティングすることができます。
それによってこれから起こるダメージを抑制したり、髪の傷みによるゴワつきや広がりを抑えるなど、髪の毛の質感を良くすることもできます。髪の毛のダメージを進行させないためにも、トリートメントは適切に使用しましょう。

髪を傷めないドライヤーの使い方
ドライヤーは熱を発するため、使用方法を間違えると熱で髪の毛のタンパクが変性してしまい、ダメージも進行してしまいます。
しかし自然乾燥させようと、髪の毛を濡れたままで放置することもNGです。濡れた髪の毛はキューティクルがはがれやすいため、ダメージを受けやすい状態に。また、においの原因である雑菌も繁殖しやすくなります。
ドライヤーは下記のポイントに注意して、適切に使用しましょう。

  • 髪を根元や内側からしっかりと乾かす
  • ドライヤーから髪までの距離は10cm以上離して
  • 同じところに風が集中的にあたらないよう、ドライヤーを動かす
  • 髪が乾いてきたら冷風に変え、熱風を続けてあてないようにする
  • 風力が強いタイプのドライヤーを使い、一気に乾かす

ヘアケアはスキンケアと同じで、「1回行えばOK」というものではありません。
積み重ねがとても重要なので、正しいシャンプー方法や髪を傷めないドライヤーの使い方を毎日の習慣にして、健康な髪を維持できるよう心がけましょう。

花田 真理(はなだ まり)

大学卒業後、調剤薬局に勤務、その後化粧品業界へ転職し、薬事・商品研究開発・総括製造販売責任者等の業務に携わる。現在は、自身のブランド(化粧品「MarryMemory」、ハーブティー「Doctor&Pharma」)を立ち上げ、薬剤師兼美容家として活動中。

Doctor&Pharma:http://www.doctor-and-pharma.co.jp/

花田 真理(はなだ まり)

大学卒業後、調剤薬局に勤務、その後化粧品業界へ転職し、薬事・商品研究開発・総括製造販売責任者等の業務に携わる。現在は、自身のブランド(化粧品「MarryMemory」、ハーブティー「Doctor&Pharma」)を立ち上げ、薬剤師兼美容家として活動中。

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