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特定保健指導の提供開始~デジタルデバイスなど活用【マツキヨココカラ&カンパニー】

薬+読 編集部からのコメント

マツキヨココカラ&カンパニーは、グループ会社のMCCマネジメントで健康保険組合や自治体などに特定保健指導の提供を開始したと発表しました。まずは富士石油健康保険組合(千葉県袖ケ浦市)などで指導が開始され、ドラッグストア勤務を活かした管理栄養士による無理のない提案や、デジタルデバイス・アプリを活用した支援などが期待されています。

マツキヨココカラ&カンパニーは、グループ会社のMCCマネジメントで健康保険組合や自治体などに特定保健指導の提供を開始したと発表した。特定保健指導の外部提供先として、富士石油健康保険組合(千葉県袖ケ浦市)と特定保健指導業務委託契約を締結。特定保健指導と栄養相談実施で培ったノウハウを生かし、持続可能な支援を提供していく。

 

同社は、従業員の健康維持増進を経営の重要項目の一つとして取り組んでおり、「健康経営」(健康経営研究会の商標登録)の取り組みが優良と評価され、経済産業省と日本健康会議が共同で選出する「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)」に認定されている。

 

同社グループでは、2016年から特定保健指導の内製化を部分的に開始。昨年5月からは特定保健指導実施機関として、社内の管理栄養士が従業員にデジタルデバイスを活用したオンラインでの特定保健指導を実施している。

 

特定保健指導の特徴とサービス内容については、▽医薬品登録販売者の資格を取得した管理栄養士が実施▽ドラッグストア店員ならではの無理をさせない提案▽デジタルデバイス・アプリを活用した支援――などとなっている。

 

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出典:薬事日報

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