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処方薬の即時配達提供~「ウーバーダイレクト」 ウーバーイーツジャパン

薬+読 編集部からのコメント

ウーバーイーツジャパンが、アイメッド、大賀薬局、おかぴファーマシーシステム、メドレーの4社向けに「ウーバーダイレクト」の提供を始めることを発表しました。同社のデリバリーネットワークを活用し、処方薬の即時配達を可能にします。

宅配代行サービス業者のウーバーイーツジャパンは、アイメッド、大賀薬局、おかぴファーマシーシステム、メドレーの4社向けに、ラストワンマイル配達ソリューション「ウーバーダイレクト」の提供を始めると発表した。薬局向けDXソリューションや処方薬配達サービスを手がける4社と共に、全国で月間10万人の配送員による同社のデリバリーネットワークを活用し、処方薬の即時配達を可能にする。

 

ウーバーダイレクトは、パートナー企業の自社サイトやアプリで販売されている商品を、ウーバーイーツの配達ネットワークを活用することで、顧客に迅速に届けるラストワンマイル配達ソリューション。パートナー企業は、自社で配達要員の確保と管理を行うことなく、全国で効率的に即時配達を提供できる。

 

即時配達の需要はコロナ後も継続して増えており、多様化する顧客のライフスタイルに浸透してきている。また、物流の「2024年問題」に対応する中、ウーバーイーツのデリバリーネットワークを活用して処方薬を届けることで、ラストワンマイルの配達ニーズに応えていく考えだ。

 

新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、オンライン診療やオンライン服薬指導の認知度が向上し、コロナ収束後もリピーターを中心に利用が増加している。

 

電子処方箋の導入や規制緩和により、診療から処方薬の受け取りまでオンラインで利用しやすくなり、早く自宅で処方薬を受け取りたいとのニーズも増えているという。

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出典:薬事日報

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