医療機器

【申請】抗癌剤「アフィニトール錠2.5mg・5mg」

薬+読 編集部からのコメント

ノバルティスファーマは抗癌剤「アフィニトール錠」の効能追加を国内申請しました。消化管または肺を原発部位とする神経内分泌腫瘍(NET)について、第III相二重盲検プラセボ対照臨床試験の有効性データが提出されたとのことです。

ノバルティスファーマ=抗癌剤「アフィニトール錠2.5mg・5mg」(一般名:エベロリムス)について、消化管または肺を原発部位とする神経内分泌腫瘍(NET)の効能追加で国内申請した。

 

NETは、身体機能を調整する様々なホルモンを生成・分泌する細胞から生じる希少癌で、特に消化管、肺、膵臓に多く発生する。

 

アフィニトールは、抗悪性腫瘍剤して日本で初めて承認された経口mTOR阻害剤。消化管または肺の高分化型進行性NET患者302人を対象とした第III相二重盲検プラセボ対照臨床試験「RADIANT-4試験」の有効性データが申請書類として提出された。

 

膵NETの適応では承認取得済み。

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出典:薬事日報

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