医療機器

【新製品】スプレータイプの新剤形‐後発薬2品を発売

薬+読 編集部からのコメント

2016年12月、日本臓器製薬はノンガスタイプの皮膚保湿剤『ヘパリン類似物質外用泡状スプレー0.3%「日本臓器」』と、外用抗真菌剤日本薬局方ケトコナゾール液『ケトコナゾール外用ポンプスプレー2%「日本臓器」』を発売しました。2品目とも、先発品とは異なるスプレータイプの新剤形ということで注目されています。

スプレータイプの新剤形

 

日本臓器製薬は昨年12月9日、後発医薬品としてノンガスタイプの皮膚保湿剤『ヘパリン類似物質外用泡状スプレー0.3%「日本臓器」』と、外用抗真菌剤日本薬局方ケトコナゾール液『ケトコナゾール外用ポンプスプレー2%「日本臓器」』を新発売した。2品目とも先発品にはないスプレータイプの新剤形。

 

ヘパリン類似物質外用泡状スプレーは、ノンガスタイプで、やわらかい泡状でよくのびるしっとりとした使用感。ローション剤やスプレー剤のような液ダレがなく空気中に飛散することがない。また、冷蔵庫に入れても固化しないため、夏場の使用では冷やすことでひんやりとした塗り心地が得られるなどの特徴がある。同品はポーラファルマ、日東メディックとの三社で併売する。

 

また、ケトコナゾール外用ポンプスプレーは脂漏性皮膚炎の適応を唯一持つ外用抗真菌剤で、液が広がらず頭皮などに線状でスプレー可能。容器が直接患部に触れないため衛生的に使用可能。スプレー方向を視認しやすいよう噴霧口を青色とするなどの特徴を有している。

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出典:薬事日報

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