【本紙調査】薬系大学18年度教授人事・組織変更[2]
記載様式の注釈
(1)新任教授は主宰・担当の研究室・講座・分野・部門名等、カッコ内に前職(回答範囲内での記載)、次いで氏名の順に記載。カッコ内に「現・」とあるのは兼任・現職。
(2)日付を記載したのは、年度途中の就任、設置等、年度末外の退職の場合。
(3)新設等で主宰が准教授等の場合は、氏名の後に「・准教授」などと表記。
(4)名称変更、退任のカッコ内は旧研究室・講座・分野・部門名等。
近畿
▽京都大学
新任:病態機能分析学(京都大学薬学研究科病態機能分析学准教授、17年10月1日付)小野正博、システムバイオロジー分野(同准教授)土居雅夫
退職:岡村均(システムバイオロジー分野)
▽京都薬科大学
新任:薬化学(京都大学化学研究所物質創製化学研究系精密有機合成化学研究領域准教授)古田巧、薬理学(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科教授)田中智之
新設:統合薬科学系(病態生理学准教授)高田和幸
退職:薬理学(17年8月31日)大矢進
▽同志社女子大学
退職:伊賀勝美(薬物動態学)、富岡清(創薬有機化学)
▽立命館大学
新任:レギュラトリーサイエンス研究室(医薬品医療機器総合機構総務部研修課課長)細木るみこ
新設:病態薬理学(京都薬科大学病態薬科学系薬物治療学講師)天ヶ瀬紀久子・准教授
退職:(微生物化学)今村信孝、藤田典久(情報薬理学)、平山佳伸・特別招聘教授(分子生理学)
▽大阪大学
新任:学部長(現・生命情報解析学教授)土井健史、医薬品医療機器規制科学プロジェクト(厚生労働省医薬・生活衛生局医療機器審査課)近藤昌夫
退職:八木清仁(生体機能分子化学)、藤岡弘道(分子合成化学)
▽大阪薬科大学
新任:薬学教育研究センター(薬剤学准教授)宮崎誠、臨床実践薬学教育研究室(京都府立医科大学附属病院薬剤部)神林祐子、臨床実践薬学教育研究室(国立循環器病研究センター病院特任副薬剤部長)和田恭一
退職:辻坊裕(微生物学)、天野富美夫(生体防御学)
▽摂南大学
新任:医療薬学(同准教授)高田雅弘、実践薬学(京都医療センター)河田興、統合薬学(臨床分析化学准教授)小西元美
新設:統合薬学(薬学教育学教授・兼務)曾根知道、機能形態学(薬効薬理学准教授)倉本展行・准教授
名称変更:化学系薬学分野(薬化学研究室)表雅章、生命融合化学分野(生化学研究室)大塚正人、生物系薬学分野(微生物学教室)伊藤潔、生物系薬学分野(微生物学教室)高松宏治
退職:秋澤俊史(臨床分析化学)、今井公江(臨床薬剤学)、塙由美子(医療薬学)
▽大阪大谷大学
新任:天然薬物学(富山大学和漢医薬学総合研究所准教授)伊藤卓也、薬理学(徳島大学医歯薬学研究部准教授、17年9月1日付)水口博之
▽神戸薬科大学
新任:薬品化学研究室(同准教授)上田昌史、薬剤学研究室(岡山大学医歯薬学総合研究科准教授)大河原賢一
退職:岩川精吾(薬剤学)
▽武庫川女子大学
新任:薬理学2(武庫川女子大学薬学部薬理学2准教授)籠田智美、臨床薬学教育センター(同准教授){卉(上)+木(下)}原晶子、ゲノム機能解析学(同准教授)村田成範
退職:市川厚(バイオサイエンス研究所)、松永久美(薬品分析学)
▽姫路獨協大学
新任:生物有機化学(富山大学医学薬学研究部薬化学准教授)阿部肇
新設:衛生化学(滋賀医科大学生命科学准教授)長久保大輔、製剤学(神戸薬科大学製剤学准教授)寺岡麗子
名称変更:天然物化学(漢方・生薬学)中村隆典
退職:白石充(生物有機化学)、谷口泰造(分子病態学)、西郷勝康(健康管理学、他学部へ異動)
中国・四国
▽岡山大学
新任:学部長(現・衛生微生物化学教授)三好伸一
退職:田中智之(生体応答制御学)
▽広島大学
新任:生体機能分子動態学(同准教授)古武弥一郎
退職:太田茂(生体機能分子動態学)
▽広島国際大学
新任:薬物動態解析学(同大医療栄養学部医療栄養学科教授)森信博、生化学(同生化学准教授)長嶺憲太郎
退職:村上照夫(薬物動態解析学)
▽安田女子大学
新任:薬理学(九州大学歯学部薬理学教室教授)中西博、臨床薬学(呉医療センター薬剤部長)二五田基文、薬物治療学(放射線影響研究所臨床研究部顧問)藤原佐枝子
退職:(遺伝子化学)井上幸恵、向井良(臨床薬学)、水内義明(臨床薬学)
▽福山大学
新設:実践医療薬学(実務実習支援室、17年9月16日付)長崎信浩
退職:吉冨博則(医療薬剤学)
▽就実大学
新任:生化学(同准教授)守谷智恵
▽山陽小野田市立山口東京理科大学(18年度新設)
新任:学部長・武田研究室(東京理科大学研究推進機構教授)武田健、稲見研究室(東京理科大学薬学部准教授)稲見圭子、井上研究室(安田女子大学薬学部教授)井上幸江、緒方研究室(理化学研究所イノベーション推進センター研究員)緒方浩二、黒川研究室(東京大学医科学研究所附属病院薬剤部薬剤部長)黒川陽介、篠原研究室(理化学研究所統合生命医科学研究センター上級研究員)篠原久明、嶋本研究室(広島大学医歯薬保健学研究科准教授)嶋本顕、百渓研究室(米国バージニア大学医学部講師)百渓江、広井研究室(慶應義塾大学理工学部講師)広井賀子、松永研究室(熊本大学大学院生命科学研究部准教授)松永浩文、望月研究室(東京理科大学薬学部教授)望月正隆、和田研究室(九州保健福祉大学医療薬学研究科教授)和田光弘
▽徳島大学
新任:臨床薬学実務教育学(徳島県立保健製薬環境センター所長、17年5月1日付)久米哲也
退職:山内あい子(医薬品情報学)
▽徳島文理大学
新任:医療薬学・薬物治療学(徳島赤十字病院薬剤部長)鈴江朋子
退職:山川和宣(医療薬学・薬物治療学)
▽徳島文理大学香川薬学部
新任:医療薬学(現・えむ調剤薬局)森久美子・臨床教授、神経科学研究所(同准教授)冨永貴志、病態生理学(薬学教育教授)得丸博史
退職:宋時栄(病態生理学)、中山幸子(医療薬学)
▽松山大学
新任:学部長(現・生化学教授)野元裕
退職:湯淺宏(製剤学)、水間俊(薬剤学研究室)、川崎博己(医薬情報解析学)
九州
▽九州大学
新任:薬学研究院長・薬学部長(現・薬物動態学教授)家入一郎
▽福岡大学
新任:実務薬剤学(福岡大学薬学部実務薬剤学准教授、17年10月1日付)今給黎修
▽第一薬科大学
新任:薬学部長(現・衛生化学教授、18年3月1日付)戸田晶久、分子生物学(名古屋市立大学薬学研究科准教授)長田茂宏、薬学部(帝京大学福岡医療技術学部看護学科長)平田伸子
退職:荒牧弘範(分子生物学)、長普子、下園拓郎
▽長崎大学
新任:機能性分子化学(京都大学白眉センター特定准教授、18年3月1日付)山吉麻子
▽長崎国際大学
新任:環境毒性学(同准教授)佐藤博、薬品物理化学(同准教授)市川和洋、臨床検査学(同准教授)隈博幸、細胞生物薬学(同准教授)黒川健児、全学教育基盤センター(薬学教育支援センター准教授)藤原俊幸
新任・名称変更:薬物治療学(薬理学准教授)山口拓
退職:姫野勝(細胞生物薬学)、柴田攻(薬品物理化学)、正山征洋(薬品資源学)、山田勝士(臨床薬理学)、山本経之(薬理学)、岡村良(宇宙薬学)
新設:放射線薬学(薬品分析化学准教授)高井伸彦・准教授、計算創薬学(徳島大学医歯薬学研究部創薬理論化学助教)吉田達貞・講師
名称変更:薬理学(臨床薬理学准教授)西奥剛・准教授
▽九州保健福祉大学
新任:学部長(現・生化学教授)黒川昌彦、薬理学II・大倉正道、臨床薬学I・下堂薗権洋
退職:本屋敏郎(臨床薬学I)
▽崇城大学
新任:学部長(現・医療薬剤学教授)瀬尾量、臨床薬学宮村重幸(熊本中央病院薬局長)、医薬品化学(熊本大学薬学部准教授)杉浦正晴
退職:(薬物動態学)小田切優樹、靍田聡(臨床薬学)、衞藤仁(医薬品化学)
(おわり)
出典:薬事日報
薬+読 編集部からのコメント
薬事日報が、全国の薬系大学の組織変更や教授人事などについてアンケートに答えた大学について調査発表しました。
母校で退官する教授にご挨拶するきっかけとなるかもしれませんね。
新設の学部も追加されています。