薬学会140年会が中止~新型肺炎の拡大で決断
日本薬学会第140年会は、新型コロナウイルス感染症の影響拡大を受け開催を中止することになった。3月25日から28日まで京都市で開催する予定で準備が進められていた。
組織委員会は、中止決定の理由として、接触感染や飛沫感染を完全には排除できず参加者の安全を確保できないことや参加者を介した感染拡大によって大学や企業、医療機関の運営が成り立たなくなる可能性があることなどを挙げている。
年会が中止となるのは、東日本大震災の影響を受けた第131年会以来、2回目となる。
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出典:薬事日報
薬+読 編集部からのコメント
3月25~28日まで京都市で開催予定でした日本薬学会第140年会が、新型コロナウイルス感染症の影響拡大を受け開催を中止することになりました。年会が中止となるのは、東日本大震災の影響を受けた第131年会(2011年)以来、2回目となります。接触感染や飛沫感染を完全には排除できず参加者の安全を確保できないことや、参加者を介した感染拡大を懸念したことなどを理由としています。