医療

かかりつけ、7.6%しか決めず~薬局の利用で世論調査

薬+読 編集部からのコメント

内閣府は昨年10~11月にかけて18歳以上の国民を対象に実施した薬局利用に関する世論調査の結果を公表(1944人が回答)。その結果、かかりつけ薬剤師・薬局を決めている人の割合が7.6%にとどまることが明らかに。かかりつけ薬剤師・薬局を決めた理由は「信頼できる薬剤師だから」が49.7%、「服用している全ての薬の飲み合わせを確認してくれるから」が44.9%の順。一方、かかりつけ薬剤師を決めていない理由は、「決める利点が分からない」が24.6%、「かかりつけにしたい薬剤師が見つかっていない」が22.1%でした。

内閣府は12日、薬局の利用に関する世論調査の結果を公表し、かかりつけ薬剤師・薬局を決めている人の割合が7.6%にとどまることが明らかになった。健康サポート薬局を知らない人も9割に上った。


世論調査は、昨年10~11月にかけて18歳以上の国民を対象に実施し、1944人が回答した。その結果、かかりつけ薬剤師・薬局を決めている人は7.6%、「薬局は一つに決めているが、かかりつけ薬剤師は決めていない」人は18.4%に上った。一方、病院や診療所に近い薬局に行く人は57.7%に上り、特に決めていない人は13.7%だった。

 

かかりつけ薬剤師・薬局を決めた理由として、「信頼できる薬剤師だから」が49.7%、「服用している全ての薬の飲み合わせを確認してくれるから」が44.9%の順だった。

 

かかりつけ薬剤師・薬局を決めていて良かったことを聞いたところ、「生活状況や習慣などを理解してくれた上で、薬についての説明などをしてくれたこと」との回答が52.4%と最も多く、次いで「服用している全ての薬の飲み合わせについて確認してくれたこと」が46.3%となった。

 

一方、かかりつけ薬剤師を決めていない理由としては、「決める利点が分からない」が24.6%、「かかりつけにしたい薬剤師が見つかっていない」が22.1%となった。

 

薬局を一つに決めていない理由を聞いたところ、「病院や診療所ごとにその近くにある薬局を利用する方が都合が良いため」と立地を挙げた回答が74.0%と最も高く、次いで「薬局を利用する機会が少なく、必要性を感じないため」が29.0%、「一つに決める利点が分からないため」が15.2%などとなった。

 

健康サポート薬局の認知度については、「知らなかった」が91.4%を占め、「よく知っている」は1.5%、「言葉だけは知っている」は6.5%にとどまった。よく知っていると回答した人でも、健康に関して相談した人は31%にとどまり、相談していない人の62.1%を下回った。

 

薬局・薬剤師への相談内容を見ると、「病院や診療所で処方された薬」49.1%、「薬の飲み合わせ」45.2%の順に多かった。

 

薬局の薬剤師による薬に関する説明や相談対応に満足している人は85.3%を占め、このうち「とても満足している」が33.3%だった。

 

今後、かかりつけ薬剤師・薬局を決めたいと思うか聞いたところ、「かかりつけ薬剤師・薬局を決めたいと思う」との回答は21.0%にとどまり、「調剤してもらう薬局は一つに決めたいと思うが、かかりつけ薬剤師は決めたいと思わない」が29.3%、「調剤してもらう薬局もかかりつけ薬剤師も決めたいと思わない」が40.1%となった。

 

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出典:薬事日報

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