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処方薬受取で実証実験~ファミリーマートと連携【日本調剤】

薬+読 編集部からのコメント

新型コロナ感染拡大による感染リスク低減を目指し、オンラインによる服薬指導の体制整備や利用促進に取り組んでいる日本調剤では、ファミリーマート店舗に設置されている「認証機能付き受け取りボックス」を活用した新たな取り組みとして、「処方薬受け渡しサービス」の実証実験を横浜市内の日本調剤4店舗、ファミリーマート3店舗でスタートしました。処方薬の受け渡しに当たり、受け取りボックスで本人確認を実施し、患者さんは薬局の営業時間外であっても、24時間いつでも非接触で安全に処方薬を受け取ることが可能となります。

日本調剤は、コンビニエンスストアのファミリーマート店舗に設置している認証機能付き受け取りボックスを活用した新たな取り組みとして、「処方薬受け渡しサービス」の実証実験を横浜市内の日本調剤4店舗、ファミリーマート3店舗で開始した。これにより、24時間いつでも本人確認の上、非接触による処方薬の受け取りが可能になる。

 

同社は、新型コロナウイルスの感染拡大による感染リスクの低減を目指し、オンラインによる服薬指導の体制整備や利用促進に取り組んできた。また、薬局内の一角への処方薬受け渡し用宅配ロッカーの設置や、処方薬の即日配送サービスの導入など、コロナ禍でも安全に処方薬を届ける非接触による受け渡しの実証も行ってきた。

 

今回、ファミリーマートとの連携により、コロナ禍における処方薬受け渡しの新たなタッチポイントとして、ファミリーマート店舗に設置している認証機能付き受け取りボックスを活用した実証実験を開始。

 

処方薬の受け渡しに当たっては、受け取りボックスで本人確認を実施し、患者は薬局の営業時間外であっても、24時間いつでも非接触で安全に処方薬を受け取ることが可能となる。

 

実証実験の対象店舗は、服薬指導実施店舗が、▽日本調剤MMセンター薬局▽同MMパーク薬局▽同大口薬局▽同慶應日吉薬局――の4店舗。受け取りボックス設置店舗が、▽ファミマ横浜アイマークプレイス店▽ファミリーマート横浜神之木町店▽同箕輪町一丁目店――の3店舗となっている。実証目的は、薬局での待ち時間短縮や感染症対策、薬局営業時間外の非接触受け取りニーズの検証としている。

 

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出典:薬事日報

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