来春から「昭和医科大」に～医系総合大へ校名変更　昭和大学

昭和大学は、来年4月から「昭和医科大学」に校名を変更すると発表した。医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部を擁する医系総合大学であることを校名からも発信し、社会に貢献する医療人を育成する大学として一層の発展を目指すとしている。

また同大は、2027年4月に川崎市鷺沼に新キャンパスを開設する予定であることも公表した。創立100周年記念事業の一環として行われるもので、医学部、歯学部、薬学部の2～3年次と4年次の一部、保健医療学部の2～4年次、助産学専攻科の学生合わせて約2000人が移転する計画だ。

さらに、27年4月から保健医療学部リハビリテーション学科に「言語聴覚療法学専攻」と「視覚機能療法学専攻」を設置すると共に、保健医療学部に「医療技術学科」を新設し、診療放射線技術学専攻、臨床工学専攻、歯科衛生学専攻の三つの専攻を開設する予定も明らかにした。

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