チェーン薬局で心電図測定~脳卒中予防へ取り組み開始【アインホールディングス】
アインホールディングスは7月から、脳卒中予防を目的とした心房細動の早期発見に向けた取り組みを、オムロンへルスケアが提供する日本初の心電計付き上腕式血圧計を用いて開始すると発表した。
今回、アインHDグループは、スマートへルスケア協会とオムロンヘルスケアが連携して進める心電図による受診勧奨モデルを活用する。
薬局に設置した心電計付き上腕式血圧計を用いて地域の希望者に測定を行い、連動する専用アプリによる解析結果と、薬剤師によるチェックシートから心房細動のリスクを確認。心房細動の可能性が示唆された場合には、かかりつけ医をはじめとした専門医療機関への受診勧奨、トレーシングレポートを実施する。
対象薬局は、「アイン薬局西新宿店」「同中野セントラルパーク店」「同川崎店」「同狛江店」「同FujisawaSST店」「同久喜本町店」「同上尾店」「同獨協医大店」「同千葉西店」「同習志野店」「同新八千代店」「同日本医大北総店」「同那須赤十字店」「あさひ調剤薬局町田店」。8月から他の1店舗も開始する。
出典:薬事日報
薬+読 編集部からのコメント
アインホールディングスは、7月から脳卒中予防を目的とした心房細動の早期発見に向けた取り組みを開始すると発表しました。同グループ運営の薬局14店舗で、オムロンへルスケアが提供する日本初の心電計付き上腕式血圧計を用いて地域の希望者に測定を行い、心房細動の可能性が示唆された場合には、かかりつけ医をはじめとした専門医療機関への受診勧奨、トレーシングレポートを実施するとしています。