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移動販売車を運行開始~長瀞町で1類薬も【ウエルシア薬局】

薬+読 編集部からのコメント

ウエルシア薬局が、埼玉県長瀞町との共同事業として移動販売車「うえたん号」の運行を開始しました。事前に注文のあった第1類医薬品の販売や、車両内のモニターを通じた店舗の薬剤師や管理栄養士などとのオンライン健康相談などもでき、地域住民の健康増進が期待されています。

ウエルシア薬局は、埼玉県長瀞町との共同事業として、移動販売車「うえたん号」の運行を開始した。地域住民の健康増進とコミュニケーション促進することが目的。「うえたん号」は、事前にウエルシア長瀞店に注文のあった第1類医薬品を販売できる。

 

ウエルシア薬局は、グループで2021年11月に策定された「サステナビリティ基本方針」に基づき、地域社会に安心、安全を提供するインフラ機能を担うため、5月から静岡県島田市で「うえたん号」を運行してきた。

 

埼玉県長瀞町では、高齢者が介護予防のため、近隣住民との交流機会を増やす手段として、通いの場づくりを支援している。今回、長瀞町は、町内に生活必需品等の移動販売車を定期的に巡回させ、健康相談やキャッシュレス決済、高齢者の見守りなどの付加価値を付けた移動販売の事業者を募集した結果、ウエルシア薬局が実施事業者として採択された。

 

移動販売車では、車両に搭載した大型モニターによる店舗の薬剤師や管理栄養士などとのオンライン健康相談、クレジット・キャッシュレス決済、Tポイント付与、公共料金の収納代行サービスといった付加価値を提供することで、長瀞町の目指す通いの場づくりに協力する。

 

食品・生活日用品に加え、化粧品と医薬品を取り扱っており、今回から第1類医薬品の販売を実施する。

 

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出典:薬事日報

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