来年2月22～23日に実施～第110回薬剤師国試　厚生労働省

第110回薬剤師国家試験が来年2月22～23日の2日間で行われる。試験地は北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県、福岡県の1都1道1府6県で実施する。合格者は3月25日14時に厚生労働省ホームページの資格・試験情報のページにその受験地・受験番号を掲載して発表するほか、合格者に対して合格証書を郵送する。

受験資格は、原則として6年制薬学課程を修めて卒業した人に付与される。また、2006年度から17年度までの間に学校教育法に基づく大学に入学し、4年制薬学課程を修めて卒業し、厚労相から個別に認定された場合に受験資格が与えられる。

外国の薬学校を卒業した人や、海外で薬剤師免許を取得した人については、厚労相に日本の6年制課程の修了者と同等以上の学力や技能を有すると認定される必要がある。

卒業証明書などの受験に関する書類は、来年1月6～16日までに薬剤師国家試験運営本部事務所に提出する。郵送の場合は1月12日までの消印のあるものに限り受け付ける。書類を直接持参する場合は各地の薬剤師国試運営臨時事務所に提出する。

臨時事務所は業務委託を受けたランスタッドの札幌支店（北海道）、仙台支店（宮城県）、試験監督事業部（東京都）、名古屋伏見事業所（愛知県）、難波支店（大阪府）、広島支店（広島県）、高松支店（香川県）、福岡支店（福岡県）――の8カ所。

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2025年「第110回薬剤師国家試験」日程・会場・時間割や合格発表の流れ