処方せん

電子処方箋普及へ提携~アニメ「薬屋のひとりごと」 厚生労働省

薬+読 編集部からのコメント

厚生労働省が、テレビアニメ「薬屋のひとりごと」とのタイアップを発表。電子処方箋の普及を目的とするもので、主人公・猫猫の台詞「これ、毒です。」の文字を強調したデザインの啓発ポスターが、医療機関や薬局、公共交通機関の広告に掲示される予定です。

厚生労働省は、電子処方箋の普及を図るため、現在放送中のテレビアニメ「薬屋のひとりごと」とタイアップすると発表した。普及啓発ポスター(写真)は、医療機関や薬局のほか、公共交通機関における広告に掲示される予定。

 

「薬屋のひとりごと」は、とある大陸の宮中で働く元薬屋の少女・猫猫(マオマオ)が「毒」と「薬」の知識で様々な難事件を解決していく謎解き作品。猫猫の推理を通して、日常に潜む毒や薬の知識などを学ぶこともできる作品となっている。

啓発ポスターは、猫猫の台詞「これ、毒です。」の文字を強調し、特定の薬の飲み合わせで毒にもなることや、電子処方箋を利用することで重複投薬や併用禁忌を見つけやすくなり、より安心・安全な医療を受けられることを啓発するデザインとなっている。

 

厚労省は「今回の取り組みを通じ、多くの人が電子処方箋について知り、利用するきっかけとなることを期待したい」としている。

🔽 「薬屋のひとりごと」について紹介した記事はこちら


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出典:薬事日報

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