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【25年診療行為別統計】調剤件数減少も点数増 ~ 院外処方率は82.5% 厚生労働省

薬+読 編集部からのコメント

厚労省が医療給付の受給者に関する調剤行為の内容などをまとめた2025年社会医療診療行為別統計の結果を公表。薬局調剤では、1件当たり点数が前年比4.1%増、受付1回当たり点数が同5.2%増とそれぞれ上昇しました。

厚生労働省は、医療給付の受給者に関する調剤行為の内容などをまとめた2025年社会医療診療行為別統計の結果を公表した。薬局調剤では、1件当たり点数が前年比4.1%増、受付1回当たり点数が同5.2%増とそれぞれ上昇した。調剤行為の大半を占める薬剤料において、その他の代謝性医薬品や腫瘍用薬などが増加したことが背景にあると見られ、薬剤料は全体の約73%を占めた。

 

同調査は、昨年8月審査分として審査決定された医療保険制度の診療報酬明細書と調剤報酬明細書のうち、匿名医療保険等関連情報データベース(NDB)に蓄積されている全数集計を対象としたもの。

 

集計対象となった保険薬局のレセプト件数は6048万6804件で、前年の6221万2451件から減少した。一方、薬局における調剤行為の1件当たり点数総数は1160.9点(同45.5点増、4.1%増)、受付1回当たり点数は973.4点(同47.8点増、5.2%増)となった。1件当たり・受付1回当たり点数の上昇は共に2年連続で、構成割合の大半を占める薬剤料の点数増加が主な押し上げ要因となった。

 

調剤行為別で見ると、「薬剤料」が707.5点(前年比37.4点増、5.6%増)と最も高く、構成割合は72.7%と前年から0.3ポイント上昇した。次いで「調剤技術料」が141.0点(同7.1点増、5.3%増)、「薬学管理料」が122.8点(同2.6点、2.2%増)と続いた。

 

使用薬剤の薬剤点数について、薬効分類別の構成割合(院外処方)を見ると、「その他の代謝性医薬品」が18.5%で最多となり、「循環器用薬」が11.6%、「腫瘍用薬」が11.2%となった。特に、その他の代謝性医薬品や腫瘍用薬などの薬剤で前年からの伸長が目立った。

 

医科の外来(入院外)における院外処方率は前年から1.1ポイント上昇して82.5%となった。施設別では、病院が1.0ポイント増の84.6%、診療所が1.1ポイント増の82.0%だった。

 

後発品の使用状況を見ると、薬剤種類数に占める後発品の種類数割合は86.7%と、前年から4.3ポイント増加した。

 

内訳は、入院が2.4ポイント増の79.5%、院内処方が5.0ポイント増の75.8%、院外処方が4.0ポイント増の88.6%だった。

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出典:薬事日報

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