熊本地震の対応状況報告 ~ 八代市2病院に薬剤師派遣 日本病院薬剤師会
日本病院薬剤師会は19日の定例会見で、16日時点の熊本地震への対応状況を公表した。7月29日に日病薬内へ災害医療支援本部を設置し、現地への関係者派遣や熊本県庁内の現地調整本部での活動を実施。医療支援ニーズ調査の結果を踏まえ、八代市内の医療機関に薬剤師を派遣して支援を行っている。
発災翌日に設置した災害医療支援本部では熊本県病院薬剤師会からの報告や被災状況、支援ニーズをグーグルフォームで収集すると共に、日病薬と熊本県病薬とのオンライン会議を連日開催。九州・山口・沖縄地区と広島県の災害登録派遣薬剤師56人に待機要請を行った。
現地には、発災初期の情報収集を目的に災害対策委員会委員長ら3人を派遣し、4日には武田泰生会長が熊本県薬務課や熊本県病薬関係者らと面談した。6日以降は、災害対策委員会委員を熊本県庁内の現地調整本部に交代制で配置し、これまでに3人が活動している。
現地調整班によるニーズ調査では、JCHO熊本総合病院と八代北部地域医療センターの2病院で支援が必要であることを確認し、派遣薬剤師向けの情報提供資料を作成した。
これを受け、10日から熊本県病薬がJCHO熊本総合病院へ薬剤師1人を派遣し、これまでに延べ6人が活動した。支援は24日まで継続する予定となっている。八代北部地域医療センターにも18、19の両日に薬剤師を派遣した。
このほか、日病薬は熊本県病薬に災害支援金の一時金として50万円を送付した。さらに、被災地支援を目的とした募金を10日から9月11日まで受け付けている。
出典:薬事日報


薬+読 編集部からのコメント
日本病院薬剤師会が熊本地震への対応状況を公表(※8月16日時点)。発生翌日には日病薬内へ災害医療支援本部を設置し、現地への関係者派遣や熊本県庁内の現地調整本部での活動を実施。八代市内の医療機関に薬剤師を派遣して支援を行っています。