


Q199 薬剤師が転職時に給料アップを実現するには?

Q199 薬剤師が転職時に給料アップを実現するには?


私は現在、転職活動をしています。今よりも年収を上げたいのですが、面接で採用担当者の心証を損ねずに待遇の希望を伝えるコツを知りたいです。


自分の実績・スキルなど、希望金額の根拠をもとに交渉しましょう
転職するのであれば、年収アップを目指したい――これは、転職活動中の多くの薬剤師に共通している希望だと思います。とはいえ、応募先に対してどのように切り出せばいいのか迷いますよね。そこで、気持ちよく交渉を進めるための希望年収の伝え方について考えてみましょう。
まず理解してほしいのは、転職時に給料アップを望み、年収などの条件に関する要望を伝えること自体は問題がないということです。よりよい待遇を求めたり、お金の話をしたりするのは好ましくないことと思われがちですが、決してそんなことはありません。むしろ、せっかく転職するのですから、採用する側とされる側の双方が納得することが大切です。
ここからは、希望年収の伝え方についてポイントをまとめてみます。まず前提として、企業側から見れば、基本的に給料アップだけを目的にした応募者を採用するメリットはありません。いきなり「給料を上げてほしいです」と伝えるだけでは、採用担当者の心証を損ねてしまう可能性があります。
給料について交渉する場合は、自分が培ってきた経験や実績・スキルなどを具体的に説明し、それに見合う評価として希望金額を提示するのがポイントです。たとえば、専門薬剤師の資格を保有していることや、在宅医療・管理薬剤師の経験などをもとに自分の市場価値を説明できれば、希望年収の根拠が明確になります。
また、年収アップを希望するのであれば、採用担当者が検討・判断しやすいように、具体的な金額を伝えることが重要です。しかし、「年収○○○万円を希望します」と断定的に言い切ってしまうと、交渉が成立しづらくなってしまうかもしれません。そこで、「年収○○○万円から○○○万円の間でご検討いただけないでしょうか」のように幅を持たせて要望を伝えると、採用側も検討しやすくなります。前職の年収を伝えて、それを下回らないような年収を希望するのもいいでしょう。
まず理解してほしいのは、転職時に給料アップを望み、年収などの条件に関する要望を伝えること自体は問題がないということです。よりよい待遇を求めたり、お金の話をしたりするのは好ましくないことと思われがちですが、決してそんなことはありません。むしろ、せっかく転職するのですから、採用する側とされる側の双方が納得することが大切です。
ここからは、希望年収の伝え方についてポイントをまとめてみます。まず前提として、企業側から見れば、基本的に給料アップだけを目的にした応募者を採用するメリットはありません。いきなり「給料を上げてほしいです」と伝えるだけでは、採用担当者の心証を損ねてしまう可能性があります。
給料について交渉する場合は、自分が培ってきた経験や実績・スキルなどを具体的に説明し、それに見合う評価として希望金額を提示するのがポイントです。たとえば、専門薬剤師の資格を保有していることや、在宅医療・管理薬剤師の経験などをもとに自分の市場価値を説明できれば、希望年収の根拠が明確になります。
また、年収アップを希望するのであれば、採用担当者が検討・判断しやすいように、具体的な金額を伝えることが重要です。しかし、「年収○○○万円を希望します」と断定的に言い切ってしまうと、交渉が成立しづらくなってしまうかもしれません。そこで、「年収○○○万円から○○○万円の間でご検討いただけないでしょうか」のように幅を持たせて要望を伝えると、採用側も検討しやすくなります。前職の年収を伝えて、それを下回らないような年収を希望するのもいいでしょう。
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薬剤師の接遇マナー・テクニック Q177 薬剤師が「給料を上げてほしい」と交渉するときのポイントは?
基本給だけでなく、手当や賞与、昇給制度についても確認しましょう
給料についての希望を伝える際は、相場と大きく乖離した金額や、求人情報に掲載されている想定月収・年収とかけ離れた金額を求めるのは避けましょう。採用担当者に「十分な情報収集を行ったのか」「本当に待遇に見合った仕事ができるのか」と疑念を持たれてしまうかもしれません。転職活動を始める前に、自身のスキルや実績を整理したうえで業界研究・企業研究を行い、現実的かつ納得感のある希望金額を設定しましょう。
また、交渉時に提示された基本給の額面だけで是非を判断しないことも大切です。年収に影響する要素として、住宅手当や資格手当などの各種手当のほか、昇給制度や賞与についても確認することをおすすめします。
なお、給与交渉のタイミングは、選考の進み方や応募先の意向にもよりますが、内定をもらった後が望ましいでしょう。面接が終わり、企業側が「ぜひ採用したい」と考えているタイミングなら、交渉もしやすいはずです。
ただし、内定をもらったからといって、キャリアや実績に見合わない強気すぎる条件を提示したり、横柄な態度で無理を通そうとしたりするのはNGです。入社するとなれば、交渉相手と同じ会社で働くことになるわけですから、歩み寄りの姿勢も持ちながら交渉に臨んでほしいと思います。
また、交渉時に提示された基本給の額面だけで是非を判断しないことも大切です。年収に影響する要素として、住宅手当や資格手当などの各種手当のほか、昇給制度や賞与についても確認することをおすすめします。
なお、給与交渉のタイミングは、選考の進み方や応募先の意向にもよりますが、内定をもらった後が望ましいでしょう。面接が終わり、企業側が「ぜひ採用したい」と考えているタイミングなら、交渉もしやすいはずです。
ただし、内定をもらったからといって、キャリアや実績に見合わない強気すぎる条件を提示したり、横柄な態度で無理を通そうとしたりするのはNGです。入社するとなれば、交渉相手と同じ会社で働くことになるわけですから、歩み寄りの姿勢も持ちながら交渉に臨んでほしいと思います。



村尾 孝子(むらお たかこ)
薬剤師、医療接遇コミュニケーションコンサルタント。
株式会社スマイル・ガーデン代表取締役。
薬剤師として総合病院薬剤部、漢方調剤薬局、調剤薬局で20年以上にわたり調剤、患者応対を経験。管理薬剤師として社員の人材育成に注力する。
現在は医療現場経験を活かし、医療接遇コミュニケーションコンサルタントとして活躍中。
マイナビ薬剤師・連載コラムが書籍化された、
「患者さん対応のプロをめざす! 『選ばれる薬剤師』の接遇・マナー」が
2017年7月19日 同文舘出版より発売。
株式会社スマイル・ガーデン : https://smile-garden.jp/
ブログ「いつもワクワク Always Smiling!」: https://smilegrdn.exblog.jp/
株式会社スマイル・ガーデン代表取締役。
薬剤師として総合病院薬剤部、漢方調剤薬局、調剤薬局で20年以上にわたり調剤、患者応対を経験。管理薬剤師として社員の人材育成に注力する。
現在は医療現場経験を活かし、医療接遇コミュニケーションコンサルタントとして活躍中。
マイナビ薬剤師・連載コラムが書籍化された、
「患者さん対応のプロをめざす! 『選ばれる薬剤師』の接遇・マナー」が
2017年7月19日 同文舘出版より発売。
株式会社スマイル・ガーデン : https://smile-garden.jp/
ブログ「いつもワクワク Always Smiling!」: https://smilegrdn.exblog.jp/


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