薬学部4校が定員削減へ ~ 充足の昭和医大も60人減 文部科学省
文部科学省は、2027年度からの私立大学収容定員変更に関する学則変更認可申請を公表した。薬学部薬学科(6年制)における定員削減の申請は4校で計160人となった。定員充足率が100%を超えている昭和医科大学も60人の削減に踏み切るなど、募集停止を含めた定員削減を27年度に行う大学は計7校に上り、定員削減の動きが加速している。
今回の申請内訳によると、昭和医大は6年制薬学部薬学科の定員を前年度の200人から60人減の140人に変更する。鈴鹿医療科学大は前年度の100人から10人減の90人、広島国際大は前年度の120人から50人減の70人とする。また、九州医療科学大は前年度の100人から40人減の60人とする。
27年度の6年制薬学部薬学科については、既に城西国際大(医療薬学科)が募集停止の方針を示しているほか、新潟薬科大が40人、長崎国際大が20人の定員削減を予定している。
少子高齢化による18歳人口の減少や将来的な薬剤師の供給過剰に対する懸念などを背景に薬学部の志願者数減少が続く中、近年は自主的な定員削減や募集停止に踏み切る大学が目立つ。
25年度に定員削減(募集停止を含む)を行った大学は姫路獨協大のみだったが、26年度は医療創生大が募集停止を実施。東北医科薬科大、城西大、城西国際大、湘南医療大、就実大、徳島文理大の6校が定員削減に踏み切った。
27年度の定員削減予定大学数も、既に前年度と同数となっている。
出典:薬事日報


薬+読 編集部からのコメント
文科省が2027年度からの私立大学収容定員変更に関する学則変更認可申請を公表。薬学部薬学科(6年制)における定員削減の申請は4校で計160人となり、募集停止を含めた定員削減を27年度に行う大学は計7校に上り、定員削減の動きが加速しています。