医療

増設支援1カ月延長~顔認証付きリーダー 厚生労働省

薬+読 編集部からのコメント

厚生労働省が、薬局・医療機関を対象としたマイナ保険証利用促進のための一時金制度と顔認証付きカードリーダーの増設支援を2024年8月まで延長しました。一時金制度では、2023年10月から利用人数が一定数増加した場合、薬局には最大20万円を支給します。

厚生労働省は、薬局・医療機関を対象としたマイナ保険証利用促進のための一時金制度と顔認証付きカードリーダーの増設支援を今月まで1カ月間延長した。一時金制度では、昨年10月から利用人数が一定数増加した場合、薬局には最大20万円を支給する。

 

具体的には、昨年10月のマイナ保険証利用率を起点とし、今年5~8月のいずれかの月のマイナ保険証利用人数の増加量に応じて最大20万円を一時金として支給する。要件は、▽昨年10月から利用人数が一定数増加している▽窓口での共通ポスター掲示▽患者への声かけと利用を求めるチラシ配布の徹底――としている。

 

厚労省は、5~7月までをマイナ保険証利用促進の「集中取組月間」としていたが、利用率を上げるため対象期間を1カ月延長。また、マイナ保険証の利用件数が多い薬局について、顔認証付きカードリーダーの増設を支援する制度も1カ月間延長した。

 

昨年10月から今月までいずれかの月のマイナ保険証の月間利用件数総数が500件以上の施設について、顔認証付きカードリーダー1台の増設にかかった購入費用や工事費の半分を補助する。

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薬局への一時金引き上げ~マイナ保険証利用促進策 厚生労働省

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出典:薬事日報

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